空腹時に胃痛が起きる人は隠れた病気があるかも。消化器内科へ。
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空腹時に胃痛が起きる人は隠れた病気があるかも。消化器内科へ。

空腹時に胃痛を感じる方は、逆流性食道炎や身体の臓器に異常があるかもしれません。特に若い方で、逆流性食道炎になってしまう方が増えてきています。その原因は、若い世代の食生活にあります。脂肪やたんぱく質、カロリーが多い食事をとると胃酸が増えてしまい、胃液が逆流しやすくなるのです。

空腹時に胃痛が特に酷い場合

空腹時に胃痛、食事をした後も痛みがある場合

空腹時に胃痛がする

空腹時に胃痛を感じるとき、多くの場合、おへその上のくぼんだ部分に痛みを感じます。この部分は、一般的にみぞおちと呼ばれる部分です。このみぞおちの部分は、十二指腸や肝臓、膵臓、胃などの臓器と関連しており、これらの臓器になんらかの異常がある場合、空腹時に痛みがある傾向があるのです。空腹時に胃痛があり、食事を食べ終わった後も胃痛が止まらない場合には、胃潰瘍の可能性が高くなります。胃潰瘍の場合、空腹時に胃痛があるだけではなく、血を吐いたり、血の混じった便が出ていることもあります。胃潰瘍が進行している可能性があるので、大至急、消化器内科を受診しましょう。

空腹時に胃痛だったのに食事を食べるとおさまる場合

食べると胃痛が治まる

空腹時に胃痛が特に酷い場合、何か食べ物を胃の中に入れるだけでおさまってしまう場合もあります。このような場合は、急性胃炎や十二指腸潰瘍の可能性が高いです。空腹によって胃液が活発に分泌されることで、胃壁や胃の粘膜が刺激され、胃が痛くなってしまうのです。十二指腸潰瘍の場合は、身体の中をえぐられるような激しい痛みがあるので、すぐに病院を受診しなければなりません。中で穴が空き、出血していることもあります。緊急性がある場合には、すぐに手術をしなければならないこともあります。

逆流性食道炎の可能性も

胸やけや吐き気がする

空腹時に胃痛があり、胸やけや、胃液が食道に逆流してきて、嘔吐してしまうこともあります。その場合逆流性食道炎の可能性が考えられます。

逆流性食道炎はどんな症状なの?

逆流性食道炎は酸っぱい胃液や胃の中にあった食べ物が、胃から逆流してきて、胸やけや胸の痛みがあります。また胃液が逆流することで、食道の粘膜が炎症を起こしてしまうため、粘膜がただれてしまったり、潰瘍ができてしまうこともあります。

逆流性食道炎になりやすい人

胃の病気を患っている人も注意!

胃の病気を患っている方も逆流性食道炎になりやすいので注意が必要です。胃の病気以外にも、喘息や高血圧、心臓などの持病があり、薬を常時服用し続けている方は、薬の副作用で下部食道括約筋が緩んでしまうため、逆流性食道炎になる可能性が高くなります。

ピロリ菌保持者も注意!

ピロリ菌保持者も逆流性食道炎に注意する必要があります。その理由はピロリ菌が胃の中に生息していると、胃酸の分泌量が減るため、胃に炎症ができ、逆流性食道炎になりやすくなってしまうからなのです。

太り過ぎも注意!

肥満と逆流性食道炎も大きな関連性があります。太り過ぎると、強い腹圧がかかってしまうため、胃の中の内容物が逆流しやすくなるため、逆流性食道炎になりやすい傾向があるので、注意が必要です。

背中の曲がった高齢者も注意!

逆流性食道炎は背中が曲がった高齢者もなりやすい傾向があります。特に女性の場合、閉経後、骨密度量が低下するため、身体全体の骨がスカスカになってしまいます。背骨は、重い頭や身体を支え続けているため、骨がスカスカになってしまうことで、背骨が圧迫骨折し、曲がってしまうこともあります。すると胃が強く圧迫し続けられる状態が長く続くため、胃液が逆流しやすくなってしまうのです。

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