気管支喘息の原因はダニ?増えてきた気管支喘息を探る
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気管支喘息の原因はダニ?増えてきた気管支喘息を探る

空気が漏れているような呼吸音がするようになり、息が苦しいという発作が特徴的な気管支喘息になる人が増えています。もともと子供に多い病気だといわれていた病気ですが、近年では大人になって急に発症するケースが多くなりました。ここでは、気管支喘息の原因や症状、治療などについてお話します。

死亡することもある!?気管支喘息の特徴とは

死亡することもある!?気管支喘息の特徴とは

気管支は、喉と肺を結んでいる気管支が炎症を起こしてしまう病気です。炎症によって、喉から肺への空気が通りにくくなります。
そのため、呼吸がしづらくなり、ゼーゼー、ヒューヒューなどの空気が漏れるような音が出てくるのも特徴です。症状は一時的に強くなっても自然に治まることがありますが、そのまま放っておくと死に至るほど悪化することもあるので注意が必要です。

気管支喘息の発作が起こると、想像を絶するほど呼吸が苦しくなります。そのため体力がひどく消耗し、疲労してしまいます。
普段は元気に見える人が突然発作を起こすこともあり、喘息だといっても理解してもらえずに悩んでいる人もいます。そのようなストレスが症状を悪化させてしまうこともあるため、精神的にも安定した環境で生活できるようにすることが大切です。

気管支喘息の原因はダニをはじめ多数

アレルゲンはダニや細菌、ウイルス、ハウスダスト、タバコ、アルコールなども!

気管支喘息を引き起こす原因は、アレルゲンと呼ばれています。花粉症のアレルゲンが花粉であるように、気管支喘息にも原因となる物質があるのです。

気管支喘息のアレルゲンは非常に幅広い種類におよび、ダニや細菌、ウイルス、ハウスダスト、タバコ、アルコールなどの他、気圧の変化や運動、ストレスによって発作が起こる人もいます。特定の食べ物や薬物が誘引となって症状が起きる場合もあり、薬の服用には注意しておきたいものです。

かつては喘息というと公害などの大気汚染が原因とされていましたが、今ではアレルゲンとなる物質が増えて原因を探るのも複雑になっています。原因が複数に渡る場合もあり、じっくり治療に取り組む必要があります。

気管支喘息は完治する?治療法は?

発作を予防する工夫を

気管支喘息は非常に完治しにくい病気だとされ、自然に治癒するケースはわずかです。成人するほど完治は難しくなり、一生症状に悩まされる人もいます。

治療法には、ステロイド剤や気管支を拡張する薬などが用いられます。薬の形態には、吸入薬の他、内服薬、貼付薬などがあります。吸入薬としてはステロイドが用いられることが多く、副作用は少ないとされています。

いずれにしても、安静にして発作が起こるような環境を避け、生活をすることが治療に効果を出すポイントです。継続して治療を続ける必要があり、発作が起きなくなったと思っても油断しないように気をつけることが大切です。食事をしっかりして睡眠をとり、体力をつけておくのも治療になります。

気管支喘息が起こりやすい環境は?

気管支喘息と診断されたら、自ら喘息の発作を引き起こすような環境に近づかない努力も必要です。例えば、大気が汚染されている場所から空気のいい土地へ引っ越す、ダニが発生しないように清潔な部屋で暮らす、ペットと共同生活をしないなども発作を予防する工夫です。

気圧の変化に弱い人は、季節や天候によって工夫する必要があります。部屋にいるときには、温度や湿度に気を配りましょう。自分がタバコを吸わなくても、周囲に喫煙者がいる場合は要注意です。職場でタバコの煙を避けられず、症状を悪化させてしまう人もいます。アルコールも発作を誘発する可能性があるため、飲まない、あるいはたしなむ程度にしておいたほうがいいでしょう。

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