生理前の腰痛は、身体を内と外から温めて乗り切ろう。
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生理前の腰痛は、身体を内と外から温めて乗り切ろう。

生理前の体の不調は辛いものですね。そんな症状の一つである生理前の腰痛を和らげるためのポイントは、身体を温めて、血行をよくすること。身体を内からも外からも温めて、毎月やってくる体の不調を乗り切るための方法を紹介します。

生理前の腰痛の原因はなに?

ホルモンの影響や骨盤のゆるみが腰痛の原因。

生理前の腰痛の原因はなに?

生理前には何かしら体の不調を感じる女性は多いと言います。
生理前の腰痛はその代表的なものですが、生理の3日ほど前から、腰が痛い、なんとなく腰が重いといった症状がある程度でしたら、特に心配する必要はありません。

生理前の腰痛は、卵巣ホルモンの1種、リラキシンという関節をゆるめる働きのある物質が分泌されることにより、骨盤がゆるみ腰に負担がかかることや、黄体ホルモンが子宮を収縮させる働きをするプロンスタグランジンという物質を分泌させ、子宮が収縮することから血管が締まり血行が悪くなることが原因となっています。

症状が重いときは、病気が隠れていることも。

生理前の腰痛は、症状に程度の差はあるものの、排卵のある女性の多くが感じるものですが、特に症状が重く、日常生活に支障をきたすほどの痛みを伴ったり、鎮痛剤が利かないなどの症状がある場合は、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れていることもあります。
痛みが強い場合や、心配なときは、婦人科を受診するようにしましょう。

生理前の腰痛は、こうして乗り切ろう。

生理は50歳前後で閉経を迎えるまで、毎月つきあわなければならないものですから、生理前の体の不調を乗り切るための、自分に合った方法を見つけておくといいですね。

身体を中から暖めて乗り切る。

身体を中から暖めて乗り切る。

もともと、生理痛は冷え症の人の方が起きやすいと言われています。身体を中から少しでも温めるためには、血行を良くする効果のある生姜の入った料理や飲み物を摂るようにするといいでしょう。料理に生姜を使うのはもちろんのこと、ジンジャーティーとして紅茶に生姜を入れて飲むのも効果的です。

また、痛みの原因であるプロンスタグランジンの生成を体内で抑えるカルシウムやEPA・DHAを含む食材を積極的に摂るのもいいでしょう。例えば、カルシウムであればしらすや干しエビ、ひじきなど、EPA・DHAであれば青魚などを摂るのがおすすめです。

逆に、控えるようにしたいのは、刺激の強いカフェインが入った飲料や、アルコール、スナック菓子、チョコレートなどです。

身体を外から温めて乗り切る。

腰痛を和らげたいときは、血行を促すとともに、固くなりがちな筋肉をほぐすためにも、身体を外から温めることも効果的です。
温かい湯船にゆっくりとつかるのもいいですし、それほどの時間が取れないときには、足湯だけでも効果があります。このとき、リラックス効果のあるラベンダーや、血行を促す効果のあるローズマリーなどのアロマをプラスすると、さらに効果的でしょう。

また、軽い運動をして、身体を動かすことで温めるのも効果的です。おすすめしたいのは、ウォーキングやヨガ、ストレッチなど。じんわりと汗をかくくらいの運動をすると、身体も温まってくるでしょう。

ピルや漢方で緩和する方法も有効。

生理前の腰痛でも、痛みが強い場合は、ピルを服用することも有効です。ピルには、月経量を減らしたり、生理痛を緩和する効果もありますから、婦人科で診療を受けたうえで処方してもらうようにしましょう。
またピルに比べて即効性はありませんが、漢方薬の服用により、血行をよくすることで生理前の腰痛を軽くすることも可能です。漢方薬局などで相談してみるといいでしょう。

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