股関節の違和感は放っておくと危険?違和感の原因と予防法を解説
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股関節の違和感は放っておくと危険?違和感の原因と予防法を解説

股関節の違和感を感じると日常生活に支障がでることもあります。しかし、簡単にできる方法で症状を軽くしたり、悪化させない予防をしたりすることは可能です。ここでは違和感の原因と日頃からできる予防法を説明します。

股関節はどれだけ重要?

股関節はどれだけ重要?健康な時はそのありがたみをあまり実感できない股関節ですが、上半身と下半身をつないで支えるとても重要な役割をはたしています。通常、何かを立たせようとすれば3点で支える必要がありますが、股関節のおかげで2点で支えることが可能になっています。

股関節の違和感の具体的な症状

階段の昇り降りがツライ具体的な股関節の違和感の症状から異常がないかチェックしましょう。
足がむくんでいる、どちらか片方の足に体重をかけると痛い、階段の昇り降りがツライ、頭痛や肩こりも感じるようになった、歩き出しがおかしい、ときどきポキポキと鳴る、よく冷える、この7つのどれかに心当たりがあれば股関節に何かしら異常があるかもしれません。

股関節の違和感の原因

変形性股関節

股関節の軟骨がすりへってあらゆる異常がでてくる症状で、40代から50代の特に女性に多く発症しています。変形性股関節になる原因のひとつは、股関節の筋肉の硬さ。筋肉が硬いと柔軟に動くことができず、その分周囲へ負担をかけることに。そのため軟骨がすり減って違和感や痛みなどが現れます。

先天性股関節脱臼

生まれつき大腿骨骨頭が寛骨臼より脱臼しているものをいいます。股関節がずれたり、はずれたりなどの脱臼を起こす病気で、完全にはずれている完全脱臼、関節がはずれかかっている亜脱臼、股関節の屋根に当たる部分の発育が悪い股関節臼蓋形成不全の3種類があります。

坐骨神経痛

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることであらわれる、痛みやしびれなどの症状のことを指します。

多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれがあらわれるだけでなく、麻痺や痛みによる歩行障害を伴うこともあります。

 

健康な股関節でいるための工夫

日常生活で気を付ける

生活の中での小さなことでも気を付けていると股関節の違和感予防に役立つでしょう。ポイントは、猫背などの悪い姿勢をせず背筋を伸ばしすぎない、女の子座りや足を組まない、和式トイレに長時間入らないなどです。
また、股関節の筋肉を柔軟に保つためにも適度に体を動かすことは欠かせません。

股関節ストレッチ

身近にあるタオルを使って簡単な体操をし、股関節の筋肉をしなやかにします。まずスポーツタオルを床に置き、その上に肩幅ぐらいに足を開いて立ちましょう。ひとつはそのままでつまさきを外側と内側に向けることをくりかえし行うやり方。もうひとつは開いた足の開閉を繰り返すやり方です。違和感や痛みがあるときは無理をせず1日5から10回程度行います。

座ってできる簡単体操

まずいすに浅くこしかけ、その状態で足を開閉するだけの簡単な方法です。これならテレビを見ながらや仕事の休憩中のちょっとした時間にも行えるので便利です。気を付けたいのは背もたれによりかからないことで、よりかかると姿勢が悪くなり腰痛などの原因にもなります。

体に負担をかけない立ち方

歩きにくくなったり階段が辛くなったりすると痛みを和らげようとして体に負担のかかる無理な姿勢になることが多いです。しかし、股関節だけでなく体全体の負担を軽くする立ち方をすれば上手にバランスがとれて立ちやすくなります。
立った状態では腰を反らせず、膝をぴんとのばさないこと。フッと息を吐いた時力が抜ける感じがありますがその状態で立ちます。片足に重さが偏ることなく、土踏まずのあたりでバランスをとっている感覚があると良いでしょう。

座り方にも注意

背もたれに寄りかからず背筋を反らせず自然なまっすぐの姿勢をとります。
いすに座る時は坐骨で座るようにします。分かりにくい時はいすにこしかけた時ふれている、お尻の下の方でグリグリする部分に均等な重さがかかるようにすることです。この時も背もたれに寄りかからず背筋を反らせず自然なまっすぐの姿勢をとります。

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