「視線」が怖い視線恐怖症とは?不登校やひきこもりの原因に!
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「視線」が怖い視線恐怖症とは?不登校やひきこもりの原因に!

視線恐怖症とは、視線によって強い不安をもたらす恐怖症のひとつです。他人の視線が怖いとはどういうことか?また、自分の視線も気になるとはどういうことなのか?紹介します。また症状が進むとどのようなことになっていくのでしょうか?

視線恐怖症とは

人には怖いものが必ずと言っていいほどあるものですが、その怖いものが原因で日常生活に支障が出てしまうことがあります。

人と接することを避け、時にパニックを起こすなど強い不安をもたらす恐怖症のひとつに、「視線恐怖症」があります。今回は、視線恐怖症とはどのような症状なのか紹介していきます。

視線恐怖症とは

恐怖症のひとつ

なにげない日常のある場面において、ひどく恐怖を感じてしまい、それを回避しようとして生活そのものに支障をきたしてしまうのが社会不安障害です。

人前で緊張しすぎてしまう、人前で字を書こうとすると手が震えてしまうなど以前呼ばれていた対人恐怖症の名称で言うと分かりやすいかもしれません。

その中に、「視線」への恐怖症があります。

注目されているのではないか?うわさされているのではないか?自分の目線が嫌われるのではないか?など…。程度に差はあれど、10代の思春期の頃には誰もがこのような感情を持ったことがあるので全く理解できないというものではないでしょう。

しかし、それが自分でもおかしいのは分かっていても恐怖にとらわれて抜け出せない、自分ではどうしようもなくなってしまうのが視線恐怖症です。

他人の視線が怖い

視線恐怖と一口に言っても、他人の視線が怖いものと、自分の視線が気になるもの、さらにはそのどちらもといったさまざまな症状が含まれます。

「他者視線恐怖」は、人の視線が気になってしまい上手く動けなくなったり、言動がぎこちなくなってしまうもので、視線恐怖症の中でも一番多く見られると言われています。

視線だけでなく、その視線にはなにか思惑が隠れているのではないかと思い悩んでしまうこともあります。

他人の視線が怖い

自分の視線をどこへ

「自己視線恐怖」は、自分の視線が他人に不快な思いをさせていると感じて悩んでしまい、自分の視線の置き場が分からないと感じています。

さらには自分の目つきだけでなく、自分の顔そのものも他人を不愉快にさせるのではないかと思い悩むこともあり、ついには外出することも出来なくなってしまう人もいます。

家や全く知らない人の中は平気でも、利害関係のある人間関係の中だけその恐怖を感じることもあります。

他にも、目に力が入ってしまい目線がきつくなり相手を正視できない正視恐怖や、見てはいけない所に目線が行ってしまう脇見恐怖、目的以外の方に視線が行ってしまう横目恐怖などがあります。

自分の視線をどこへ

ひきこもりの原因に

不安を避けようとする回避行動が進行してしまうと、学生であれば不登校になったり、仕事ができなくなったり、家にひきこもってしまうことがあります。本人もこんなに恐怖を感じるのは変と分かっていても、どうにも制御が効かなくなってしまうのです。

さらに、うつ病などの心の病を併発することもありますし、視線恐怖症だと思っていたら、実は統合失調症など他の心の病だったということもあります。

おかしいなと気付いたら

おかしいなと気付いたら

視線恐怖症の怖さは全く理解出来ないものではありませよね。

誰にでも心に少しはある恐怖なので、本人も周囲の人間も単なる性格のせいだ、気のせいだと軽く捉えてしまったり、気の持ちようだとさらに頑張らせてしまうことがあります。そのために治療が遅れてしまうのです。

ご自分が不安でつらい思いをしていたり、近くにいておかしいなと気付いたら少しでも早く専門家の診察を受けるようにしるのが大切です。
早期に適切な治療を開始することで比較的楽になるものだと覚えておきましょう。

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