自分の外見が気になる!体の悩みにとらわれる身体醜形障害とは?
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自分の外見が気になる!体の悩みにとらわれる身体醜形障害とは?

身体醜形障害とは外見の悩みを気にするあまり日常生活にまで支障をきたすようになる心の病です。 中には、ひきこもったり死を選択してしまう人もいます。 他人になかなか理解しにくいからこそその症状や原因をしっておきましょう。 あわせて予防できる方法はないのか探ってみました。

身体醜形障害とは、転換性障害や心気症、疼痛障害などの「身体表現性障害」のひとつで、子どもであっても発症することがある病気です。

体の症状や不安を訴えたり、外見の欠陥にとらわれ悩み続けた結果、日常生活に支障をきたすようになってしまいます。

身体醜形障害とは?

からだに重大な欠陥を抱えているのではないか

特徴的な患者は、自分のからだに重要な欠陥があると思い込み、一日中気にして過ごすようになります。

しかし実際にはそのような欠陥はまったくなかったり、あっても些細なもののことが多いものです。発症は思春期が中心で、男女の差はそれほどありませんが、女性の方がやや多いと言われている病気です。男性では、強迫的に体重と筋肉をつけようとする筋肉醜形恐怖もあります。

多くは、顔や髪のことで悩むのですが、毛の濃さやパーツの多きさ、傷跡やにきびなどの場合もありますし、悩みのあるパーツがころころ変わるこもあります。

周りからは仮病にも見えることから誤解を受けやすいのですが、患者本人はとても深刻なからだの問題を抱えているのだと強く思い込んでしまっているのです。

からだに重大な欠陥を抱えているのではないか

日常生活に支障がでてくる

症状の強さは個人差があり、突然発症することもあるし、徐々に身体醜形障害の症状が現れることもあります。

何度も鏡をのぞいて確認したり、逆にまったく鏡をみようとしなかったり、何度も身支度をしたりします。悩みのパーツを隠そうとひげをのばしたり、帽子をかぶったり、安心を求めて何度も行動を繰り返します。外出できなくなるほど欠陥にとらわれるようになってしまう人も少なくありません。そうなると仕事や学校など日常生活に支障が出てきます。

そして特徴的なのが、美容皮膚科などの医者のもとを訪れることですが、病院を訪れることでかえって症状を強めてしまうこともあります。
怖いのは、最悪の場合は自殺を選んでしまうことがあるということです。

日常生活に支障がでてくる

身体醜形障害になりやすいタイプ

SNSの登場で自撮りにはまっている人の中には身体醜形障害の人もいると言われており、芸能人などではない一般の人たちの間でも最近はかかる人が急増している心の病です。

自分をよく評価することができない自己肯定感の低い人がなりやすいと言われおり、幼い頃のトラウマや、いじめ、思春期の傷ついた一言がきっかけとなっていたります。

しかし、反対にたいへん可愛がられていた子どももかかりやすく、変わっていく自分が受け入れられないことによります。

身体醜形障害になりやすいタイプ

適切な治療が遅れやすい

身体醜形障害が怖いのは、症状の強さにはばらつきがあるので適切な治療が遅れてしまうことが多いということです。

誰もが気になるところは隠したいものですし、鏡を頻繁に見ることも私たちは普通にします。ですからどこからが強迫行為なのわかりにくく、病気の長期化につながってしまうのです。

抗うつ薬による薬物療法を行ったり、認知行動療法により患者の考え方にアプローチして症状の緩和を目指します。ですから精神科または心療内科の医療機関を受診する必要があります。

適切な治療が遅れやすい

自己肯定感を高めて予防

自分はかけがえのない存在だとする自己肯定感。この言葉を教育や育児の話題でよく耳にするような気がします。

身体醜形障害の原因となる自己肯定感の低さはどうやったら高めることができるものなのか、予防の意味から知っておきたいですね。自己肯定感が低いと、他人にどう見られているかがとても気になっていつも自信がない自分になってしまいます。

そこで、自分をほめてくれる人と過ごす、失敗を一時的なものと考えてとらわれない、ポジティブな言葉を使うようにするなど方法を試してみましょう。

ペットなど自分のお世話が必要な状況をつくることも有効だと言われています。幼少期など自己肯定感がなぜないか原因を探ることからスタートする手もあります。

子育て中の方は、自己肯定感を意識して身体醜形障害の予防につなげましょう。

自己肯定感を高めて予防

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