本当に危険!拒食症の症状は表面的だけでなく脳萎縮による認識力や思考力の低下にまで及ぶ!
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本当に危険!拒食症の症状は表面的だけでなく脳萎縮による認識力や思考力の低下にまで及ぶ!

拒食症の症状は髪や肌などの乾燥やすくみが目立つようになるという表面的な変化の他、頭痛や便秘など本人しかわからない症状があります。また、長く十分な食事を摂らないと脳萎縮が進み、認識力や思考力の低下など本人も気がつかないような症状が出るようになります。

拒食症の症状を知る

 

拒食症は摂食障害という食事を適正に食べることができなくなる病気です。
摂食障害には拒食症という食べることを拒む症状と、その反対に過剰に食べてしまう症状の過食症があります。拒食症と過食症は正反対の症状ですが、摂食障害の人の中には両方を定期的に繰り返してしまうという人も少なくありません。
拒食症になると摂取カロリーが不足する状態が続く為に体のあらゆるところで症状がでます。一つ一つの症状の出方や程度は人によって違うために自分が拒食症になっていることに気がつかないことも多いようです。
今回は特徴的な拒食症の症状を紹介します。

原因は強い痩せ願望?

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拒食症の原因としては、強い痩せ願望や太ることへの恐怖心などがあると言われています。しかし、それは1つのきっかけに過ぎないことも多いようです。
多くの拒食症の人は食べる欲求がないことと食べなければいけないという気持ちの板挟みになっていることが多く、一般的に思われているような痩せ願望だけで拒食を続けているわけではありません。
思い込みで拒食症患者に接するとますます症状は悪化します。
人によって食べたい量、食べたいもの、食べたい時は違って当たり前という理解を示すことも大切です。

【1】みずみずしさが失われる

拒食症の症状として最初のころに気がつくのは頭髪のぱさつき、抜け毛、肌のはりやくすみなど、あらゆる部位に乾燥が目立ち、老けて見えるようになります。

初期症状では周囲は気がつきにくい拒食症

若いころは少しくらい食事を減らしたり、欠食が続いても髪や皮膚に影響がでるほどに外見の変化は感じません。
また、拒食症になる人は活動的になる人も多いので痩せているけれど元気な人、という印象を持たれるために拒食症であることに周囲が気づくことが遅くなりがちです。
一方、あまり活動的にならない拒食症のタイプの人は後に過食症に転じることもあるので、より注意深く見守る必要があります。

【2】低体温や思考力の低下を感じる

拒食症の程度が進むと、やがて、低体温や低血圧など体が熱を生産するエネルギーが失われるために夏でも寒さを感じることがあります。
また、このような状態になると思考力や記憶力が衰えてきます。周囲の人と意見が衝突したり、会話が噛み合ないこともあります。

会話ができないのは拒食症のせい?思春期のせい?

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拒食症になると周囲とのコミュニケーションがうまく取れなくなることがあります。
しかし、拒食症になることが多い思春期はもともと精神的に幼い部分があるためにコミュニケーションがうまく取れないことは良く見られることです。また、食事や体型の話について「話したくない」などと言って周囲の干渉を避ける傾向もあります。
無理に食べさせようとしたり、食べないことを否定する周囲の言動でますます頑なになるので無理強いするのは厳禁です。

【3】排泄力の低下

拒食症の症状が進むと食事量の少なさのために慢性的な便秘になったり、汗をかきにくくなるなどの排泄、発汗作用が低下します。さらに進むと生理がこなくなります。

周囲から分かる程になったら

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拒食症と過食症は、どちらも程度が酷いと死に至ることがあるので注意が必要です。
とくに拒食症になると、初期には気付きにくいものですが、悪化してくると異常なまでに痩せてくることで気がつきます。
しかし、周囲から明らかにわかる程度まで拒食症が進んでいる場合には素人だけで問題が解決できる段階を過ぎている場合が多く、専門医に相談する必要があるでしょう。

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