共依存とはどんな関係?共依存を克服することはできるの?
67views

共依存とはどんな関係?共依存を克服することはできるの?

共依存とは、もともとアルコール依存症の人のお世話をする人が、依存者を思って献身的になるあまり、かえって依存者に甘えが出てしまい、結局依存症を助長させることにつながってしまったことから言われ始めたものですが、親子間や恋愛関係の中にも見られる関係です。共依存の関係とその克服方法について考えましょう。

共依存とはどんな関係のことを言うの?

共依存は、いずれ破たんする?

共依存というのは、一番身近な例でいえば、母親と赤ちゃんの関係に見ることができます。

赤ちゃんはすべてにおいて母親に頼り、依存している依存者で、母親は自分のことは後回しにしても、とことんまで赤ちゃんのお世話をする共依存者です。母親と赤ちゃんのように、お世話をする、お世話をされるという関係がゆるぎないものとなっている関係が共依存の関係といえます。

共依存者になると、相手のお世話をすることに自分の存在意義を感じ、とにかく自分のことよりも相手のことを優先的に考え、自分を犠牲にしてまでも、相手の期待に応えようとします。このような場合、もし依存者であるお世話をしている相手がいなくなってしまったとすると、自分の存在意義までがなくなってしまうことになり、自分自身までもが崩壊してしまうという可能性があります。

また、依存者の方では、すべてに応えてくれる共依存者に頼り切り、甘えが出ることになってしまいますから、どちらにとっても、良い関係とは言えません。

共依存は、いずれ破たんする?

共依存になる原因と、克服方法とは。

どんな人が共依存になりやすいの?

共依存者になるのは、赤ちゃんから幼児期の頃に、自分の存在意義を感じることができるような、つまり、自分を全面的に受け入れてもらい、自分は愛される存在だというような思いを抱く経験をしたことのない人が陥りやすいと言われています。

幼少期にそのような経験をしなかったことから、大人になっても、自分の存在意義を感じることができず、相手のお世話をすることによって、相手を通して自分の存在意義を感じたいがために、共依存者となってしまうのです。

どんな人が共依存になりやすいの?

共依存を克服するためには?

共依存を克服するためには、まず本人が共依存の状態に気付くことが大切です。

実は共依存者は、共依存であることに気付かないまま、相手のことを優先的に考えて行動する共依存の状態に陥っていることが多いのです。苦しいけれど、辛いけれど相手と離れることができない、自分しか相手をわかってあげられる人はいない、などと考えてしまっている場合は、共依存に陥っているといえます。

そして、共依存であると気づいたら、苦しくても依存者と離れるようにしましょう。

離れなければ、共依存者と依存者の関係を断ち切ることは難しいからです。そして、自分は共依存に陥りやすい傾向があるということも自覚するようにしましょう。また、自分の周りの人間関係を振り返り、相手のことを相手以上に心配していないか、相手を何とか変えようとしていないか、相手が変われば自分も幸せになることができるなどと考えていないか、確認してみましょう。

さらに、一人で過ごす時間も意識をして持つように心がけるようにしましょう。

最初は一人でいることは、とても不安で何の楽しみも感じない時間かもしれませんが、無理にでも一人で過ごす時間を楽しいと思うようにしてみましょう。誰か相手と一緒でなければ楽しむことができないという考えを、少しずつ変えていく努力をするのです。

一人の時間も楽しむことができるようになると、自分の存在意義も感じることができるようになるでしょう。相手を大切に思うように、自分も大切に思うことで、よりよい人間関係が生まれるはずです。

共依存を克服するためには?

PR