股関節のしこりは、痛みがなくても病院で診察を受けましょう。
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股関節のしこりは、痛みがなくても病院で診察を受けましょう。

股関節のしこりを見つけた場合、リンパ腺が集まっている部分であるだけに、何かの病気ではないかと心配になりますね。股関節のしこりには、心配のないものもありますが、痛みが伴っていなくても、病気が隠れている場合もありますから、病院を受診するようにしましょう。

股関節のしこりは、病気の可能性がある。

股関節のしこりは、病気の可能性がある。

股関節はリンパ腺が集中する場所。

自分の身体に、それまでにはなかったしこりを見つけたら、何かの病気ではないかと心配になるものですね。

身体のリンパ腺が集まっている首やわき、股関節などにしこりができると、リンパ節の何らかのトラブルが原因になっていると考えられます。

では、股関節にしこりができた場合には、どのような病気が考えられるのでしょうか。

股関節のしこりで考えられる病気とは。

股関節にしこりができた時は、リンパ節の炎症の他に、悪性リンパ腫、粉瘤、鼠径ヘルニア、軟部肉腫などが疑われます。股関節のしこりが、リンパ節の炎症であるときは、足のけがや性の感染症が原因であると考えられ、抗菌薬の服用が必要なことがあります。この場合はないかを受診しましょう。

また、股関節のしこりには、脂肪の細胞が塊になった良性の腫瘍である場合も多く、触ると動くのが特徴です。良性の腫瘍の場合は、特に心配はいりませんが、しこりが大きくて気になる場合は、手術で取り除くこともできます。しこりが脂肪のかたまりからできているのではないかと考えられる場合は、皮膚科または形成外科を受診しましょう。

粉瘤である場合。

粉瘤というのは、皮膚にできた袋状のものに、角質や脂肪などが溜まり、こぶ状になるもので、触ると皮膚の下にしこりがあるように感じられます。しこりが小さい場合は、自然になくなることもありますが、気になる大きさになると、つい触りたくなり、触っているうちに細菌が感染して痛みが出たり、膿が出たりすることもあります。

このような場合は、局所麻酔をした上で袋状の中の老廃物を摘出したり、袋状のしこり自体を、切り取ることもあります。しこりが粉瘤であることが考えられる場合には、整形外科または皮膚科を受診しましょう。

鼠径ヘルニアである場合。

鼠径ヘルニアというのは、脱腸とも言われるもので、腸の一部が太ももの付け根に飛び出してしまうものです。比較的男性に多い病気ですが、子どもから大人まで広い範囲の年齢の人に起こり得るものです。しこりといっても、触ると柔らかく、立ち上がったり、お腹に力を入れると、しこりのように膨らみますが、押さえると元に戻ります。

しかし、押さえても戻らなくなると、腸が壊死する等、命に関わる病気に進行する場合もありますので、手術が必要となります。しこりの原因が鼠径ヘルニアだと考えられる場合は、外科を受診しましょう。

軟部肉腫である場合。

軟部肉腫は、筋肉、脂肪、血管、線維などにできる腫瘍ですが、痛みを伴わないものであるため、放置されてしまうことも多いものです。

また、症例が多くないことから、何科を受診するべきかの判断も難しいものですが、早期に発見して、専門医の治療を受けることができるかどうかで、その後の症状が異なります。

悪性リンパ腫である場合。

股関節のしこりが、悪性リンパ腫から来るものである場合、しこりの症状の他に、発熱があったり、体重が減少したり、寝汗を書くなどの症状が見られることがあります。悪性リンパ腫はがんの一種であり、早期に発見し、治療を開始することが何よりも大切です。股関節のしこりがあり、発熱が続くようでしたら、総合病院を受診してみましょう。

悪性リンパ腫である場合

股関節のしこりを見つけたら、病院へ行こう。

股関節に限らず、身体の中に以前までなかったしこりを見つけた場合は、できるだけ早急に病院へ行き、診断を受けるようにしましょう。

しこりには、心配のない良性の腫瘍から、治療開始の時期により、予後が大きく異なってくる深刻な病気が隠れていることもあります。病院へ行こうと思っても、診療科目がわからず病院を選ぶことができないという場合には、総合病院へ行くようにしましょう。総合病院であれば、その病気の治療に合った診療科目へ回してもらうことができるはずです。

病院へ行こう

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