日本人の4人に1人が脂肪肝?脂肪肝の症状・原因・治療法
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日本人の4人に1人が脂肪肝?脂肪肝の症状・原因・治療法

脂肪肝は、肝臓に脂肪が蓄積される病気です。なんと日本人の4人に1人が脂肪肝を患っているとも言われており、とても恐ろしい病気です。昔は、脂肪肝は軽い病気と考えられていたのですが、脂肪肝が肝硬変や肝臓がんになる恐れがあると言われています。脂肪肝の症状や原因、治療法などをご紹介しましょう。

肝硬変や肝臓がんのリスクが高まる!恐ろしい脂肪肝

脂肪肝になると、肝硬変や肝臓がんになる可能性があります。

また、最近の研究では、生活習慣病のリスクも高めることが分かってきました。脂肪肝の症状や原因、治療法について詳しく勉強しましょう。

脂肪肝の症状は?

脂肪肝の症状は?

脂肪肝になっても自覚症状は現れません。肝臓は再生能力が高い臓器で、代償能力もあり、何か外からダメージを受けたとしても、その他の細胞がダメージを受けた細胞の分まで働き、肝臓の機能を維持していきます。

脂肪肝になったとしても痛みなどは現れず、病気の異常に気付くことが遅くなります。よって、肝臓の異常に気付くときには、かなり病気が進行している状態となり危険です。

脂肪肝の症状は、明確に現れないため、血液検査や超音波検査などを行い、健康診断などを定期的に受ける必要があります。

脂肪肝の原因は?

脂肪肝の原因は?

脂肪肝になる原因として、肥満や糖尿病、アルコールの飲みすぎなどがあります。また、糖質の取りすぎでも脂肪肝になります。それぞれの原因を詳しくみていきましょう。

【飲酒】

脂肪肝の原因で一番多いのが飲酒によるものです。アルコールによって肝臓に負担が掛かりすぎると、肝臓で処理をするときに脂肪が入っている小さな粒子がたくさん作られます。そして脂肪肝になります。

【食べ過ぎ】

肝臓はよく働く臓器で、体の中に栄養がたくさんあると、それだけ多く脂肪をつくります。

ただ、作られた脂肪を血中に送る量には限度があり、皮下脂肪や内臓脂肪、肝臓脂肪が増えて脂肪肝になります。普段から食べ過ぎてしまうという方、太りすぎの方は、食べ過ぎによる脂肪肝になる恐れがあるため注意が必要です。

【ダイエット】

どうしてダイエットで脂肪肝になるの?と思われるかもしれませんね。

肝臓の細胞である肝細胞、その細胞が増える原因の1つに、血中に脂肪を出すことができない場合があります。肝臓で作られた脂肪は血液中に排出されますが、そのときに脂肪が水で溶けないようにタンパク質が必要です。

糖質を無理に制限するようなダイエットをすると、筋肉のタンパク質を糖質に変えて使ってしまい、肝臓が脂肪を外へ出せなくなり脂肪肝となります。

脂肪肝の治療法は?

脂肪肝の治療法は?

脂肪肝を治療するためには、ライフスタイルの見直しが必要です。

過度の飲酒が原因の場合は、アルコールを制限して禁酒をすることで改善されます。また、食べ過ぎが原因であれば、摂取カロリーを制限し、適度な運動を行うようにしましょう。軽い脂肪肝の場合は、ライフスタイルを見直すことで、簡単に改善が可能です。

脂肪肝を予防するためには、食生活の改善も大切です。脂肪肝に良い食事は、タウリンを含んでいる食品です。タウリンが入っている食品を摂ることで胆汁酸が分泌され、血中のコレステロール値を下げることができます。

また、タウリンは酵素の働きを助け、アルコールの分解スピードを早めてくれます。さらに、タウリンには、血圧を正常に保つ働きもあるため、高血圧を抑えることができ、脳卒中の予防もできます。

タウリンは、カキやたこ、いかなどの魚介類に多く含まれています。魚の血合いにも多いので、毎日の食事を肉から魚料理へと変えてみましょう。

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