飲まないのに肝臓が悪い 肝炎→肝硬変→肝がんとならないために
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飲まないのに肝臓が悪い 肝炎→肝硬変→肝がんとならないために

肝臓を悪くする人は、お酒をたくさん飲む人だと思っていませんか?飲まないのに肝臓が悪いと診断された方は驚かれるかもしれません。飲まないのに肝臓が悪いと言われた方は、どのようにして改善をしなければいけないのでしょうか?非アルコール性脂肪性肝炎について勉強しましょう。

飲まないのに肝臓が悪い非アルコール性脂肪性肝炎とは

健康診断などで、医師に肝臓の数値について注意をされた方の中には、飲まないのに肝臓が悪いと言われた方もいらっしゃるでしょう。

肝臓は、アルコールを大量に摂取すれば悪くなると考えている方が多いのかもしれません。飲まないのに肝臓が悪い、非アルコール性脂肪性肝炎の症状や原因、対処法をご紹介します。

非アルコール性脂肪性肝炎とは?

非アルコール性脂肪性肝炎とは?

飲まないのに肝臓が悪いと診断される、非アルコール性脂肪性肝炎は、以前までは、非進行性で悪化がされないものだと言われていました。

アルコールが原因となるアルコール性肝炎は悪くなると、最悪の場合は肝がんへと発展してしまいますが、非アルコール性脂肪性肝炎は問題がないとされていたのです。しかし、研究が進み、飲まないのに肝臓が悪い肝炎の中にも、肝炎や肝硬変と発展することが分かってきました。

非アルコール性脂肪性肝炎はナッシュと呼ばれるのですが、1980年に事例報告があったのですが、その患者たちは隠れてお酒を飲んでいるとされ、あまり重要視されていなかったのです。近年では、飲まないのに肝臓が悪い状態が重要視されています。

非アルコール性脂肪性肝炎の症状

非アルコール性脂肪性肝炎の症状

非アルコール性脂肪性肝炎の症状ですが、アルコール性の肝炎と同じように自覚症状がないことが特徴です。自覚症状がないため、健康診断の血液検査などで発覚することが多いです。

非アルコール性脂肪性肝炎の原因

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非アルコール性脂肪性肝炎の方は、全体の75%以上の方が肥満の方です。非アルコール性脂肪性肝炎になる原因は、肥満の他にも糖尿病や高血圧、急激な体重減少、薬剤などがあります。

糖尿病患者は要注意!

糖尿病患者は要注意!

日本では、糖尿病患者の8人に1人は、肝がんや肝硬変で死亡しています。糖尿病患者の方は、特に肝臓の数値に注意をしなければいけません。糖尿病と診断をされた方は、定期的に健康診断を受け、生活習慣の改善をすることが大切です。

非アルコール性脂肪性肝炎の対処法

非アルコール性脂肪性肝炎の対処法

非アルコール性脂肪性肝炎と診断された場合、現時点では確立された治療法がありません。よって、生活習慣の改善をすることが大切です。

【食事】

非アルコール性脂肪性肝炎は、体重を減らすことが大切であると言われています。今まで高カロリーの食事をしていた方は、カロリーを減らしてダイエットをすることが大切です。砂糖の摂取を控えめにし、ビタミンEやビタミンCを多く摂るようにしましょう。

【運動】

有酸素運動を20分以上すると、脂肪が燃焼されます。軽く汗ばむ程度に、ウォーキングやジョギング、エアロビクスなどの有酸素運動を20分間以上行いましょう。定期的に週に3回以上は運動をすることが大切です。

ダイエットの注意点

ダイエットの注意点

非アルコール性脂肪性肝炎の改善で大切なのは、肥満の改善なのですが、注意をしなければいけないのは、急激に体重を落としてはいけないということです。急に体重を落としてしまうと、非アルコール性脂肪性肝炎を悪化させてしまいます。

体重を落とす時のポイントは、おやつなどの間食をなくすことです。そして、油分を減らし、野菜を多く摂ります。その後、定期的な有酸素運動を20分間以上続けることです。

もし、自分で食事のカロリーを落とすことができない場合は、入院をして食事療法をするという方法もあるため、医師に相談をしてみましょう。

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