近年増加中!痩せてるのに脂肪肝なのはどうして?放置すると肝がんに?
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近年増加中!痩せてるのに脂肪肝なのはどうして?放置すると肝がんに?

脂肪肝の二大原因はアルコールの摂取と肥満です。しかし、近年お酒を飲まない、痩せてるのに脂肪肝が指摘される人が増えています。脂肪肝の8つの原因をまとめました。あてはまるものがあったら注意してみましょう。

痩せてるのに脂肪肝、こんなのってアリ?

痩せてるのに脂肪肝、こんなのってアリ?

脂肪肝とは、健康な状態なら数%程度の肝臓脂肪率が30%を超えた状態を指します。脂肪肝はよくある症状で、健診や人間ドックなどを受けると3割もの人が該当するといわれています。

脂肪率30%というと、体脂肪だったらかなりの肥満ですね。実際、脂肪肝を指摘される人には太っている人が多いものです。しかし、痩せている人でも脂肪肝になるのはどうしてでしょうか。

脂肪肝の二大原因

脂肪肝の原因で多いのは、アルコールの摂取のし過ぎと肥満です。

お酒が原因の脂肪肝

消化器で吸収されたアルコールのなんと90%が肝臓へ運ばれます。肝臓はアルコールを分解し、体外に排出します。

アルコールの摂取が過剰だと、肝臓内で十分に分解されていないアルコールが変化して脂肪の合成を高め、肝臓内に脂肪が貯まってきます。
アルコールが原因の脂肪肝は太っている人だけではなく、やせている人にも起こります。

カロリーの低いお酒を選べば太らないと思っている方は多いのですが、体脂肪にはならなくても肝臓脂肪になっていることがあるのです。

お酒が原因の脂肪肝

肥満が原因の脂肪肝

肥満は脂肪肝の二大原因の一つです。

肥満で脂肪肝が起きる原因は、過剰なカロリー摂取や運動不足が肝臓に脂肪を貯めているのと、肥満自体がインスリンのはたらきを下げて肝臓に脂肪が貯まりやすくなることの相乗効果によります。

最近増えている?飲まない、痩せてるのに脂肪肝

お酒をあまり飲まないし痩せてるのに脂肪肝と診断される人も近年増え続けています。

脂肪肝は放置していると肝硬変、肝がんへと進行することがあります。非アルコール性の脂肪肝の場合、進行の確率が高く30~40%の人が悪化します。また、非アルコール性の脂肪間進行が早く、数年で肝硬変まで進行してしまうことが少なくありません。

原因はいったいどこにあるのでしょうか。

糖質や脂質の取り過ぎ

糖質や脂質はアルコールと同様に肝臓に負荷をかけることはあまり知られていません。

偏った食事は肝臓に脂肪を貯めていきます。肥満を伴う可能性が高いのですが、必ずしも体型が肥満とは限らないので注意が必要です。

糖質や脂質の取り過ぎ

運動不足

消費エネルギーが少ないと、肝臓が消費し切れなかった分を脂肪として溜め込み、脂肪肝へとつながります。

脂肪肝を改善するには1日30分以上の運動が効果的といわれています。

睡眠不足

睡眠には肝臓を休め、余計な食欲を抑える効果があります。このため、1日の睡眠時間が6時間以下の人は脂肪肝のリスクが高くなります。

睡眠不足

極端なダイエット

肥満は脂肪肝の二大原因の一つですが、逆にダイエットが原因の脂肪肝もあります。

俗に「ダイエット脂肪肝」といわれていますが、極端なカロリー制限をしたり、バランスを欠いた食事をすると、肝臓は脂肪を分解できなくなります。

閉経

女性ホルモンには体脂肪をつきやすくし、肝臓などの内臓に脂肪を貯めにくくするはたらきもあります。このため、閉経などで女性ホルモンが減少すると急激に内臓肥満や脂肪肝に進行することがあるのです。

女性は肝臓が小さいため、一気に肝がんまで進行することもまれではありません。更年期に差し掛かったら食事や睡眠、運動などに注意しましょう。

ストレス

ストレス

近年痩せている人の非アルコール性の脂肪肝が上昇している背景に、ストレスの影響が指摘されています。

ストレスはそれ自体が脂肪肝を呼びます。そもそも肝臓に脂肪を貯める機能はストレスがかかったときにエネルギーを確保するためのものです。一時的なストレスなら良いのですが、常にストレスが溜まっていると肝脂肪率はどんどん上昇することになります。

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