生理前に出血したときに考えられる4つの原因
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生理前に出血したときに考えられる4つの原因

生理前に出血があることを不正出血といいますが、その原因として考えられることには複数あります。それほど心配しなくていい出血と妊娠や病気が原因の出血を区別するのは難しいものの、気にし過ぎずに放置するのもよくありません。健康で美しい女性でいるために、自分の体の兆候には敏感になりましょう。

生理前に出血するのは排卵期出血が多数

排卵期出血はそれほど心配ない

女性の健康は、生理のリズムに左右されているといっても過言ではないでしょう。毎月訪れる生理が面倒に感じても、次の生理が早まったり遅れたりすれば不安になる人が多いものです。生理と生理の間、つまり次の生理前に出血があったときも、体に何か異変が起きたのではないかと気になるのは当然です。ただ、排卵出血の場合はそれほど心配いりません。

排卵出血とは、排卵期に卵巣から分泌される女性ホルモンの一種エストロゲンが一時的に減り、子宮内膜からの出血が見られることです。誰にでもよくあることですが、もしも出血が長く続くようなら、他の原因で出血している可能性があります。少しでもおかしいと感じたら、婦人科で診てもらうのが良い選択です。

着床出血で妊娠の可能性も

生理前に出血があったら、妊娠している可能性もあります。卵子が排卵されて受精卵になると、子宮内膜へと着床します。すると起こることがあるのが、着床出血です。必ずしも出血するとは限りませんが、生理の数日前に出血があったという経験者の意見も多いことから、生理前の出血が妊娠の可能性とも考えられるのです。

妊娠かどうかを確かめる方法に妊娠検査薬があり、妊娠していれば陽性反応が出るはずです。着床出血から1~2週間で反応が出ることが多いのですが、まだ手放しでは喜べない状況です。妊娠初期に出血したとすると、流産や子宮外妊娠の心配もあるためです。妊娠が考えられる人は、婦人科を受診してみる必要があります。

ホルモンバランスの乱れによる出血

妊娠やホルモンバランスの乱れで出血することがある

ホルモンバランスの乱れによっても、生理前に出血することがあります。生理前には誰でもホルモンバランスが乱れるものと思っている人も多いかもしれませんが、女性の体はとてもデリケートに出来ていて、いつもよりほんのわずかにホルモンバランスが崩れただけでも出血を起こすことがあるのです。

つまりは早めに生理が来たということですが、何だと安心するのは待ってください。生理が早まったということは、月経不順です。ただスケジュールが狂っただけでなく、他にも影響をおよぼす可能性があるため、ホルモンバランスが乱れた原因を探って改善する努力が必要でしょう。そのままにしておくと、婦人病になるか、あるいは既に婦人病が原因でホルモンバランスが崩れてきている恐れもあります。

婦人科系疾患による出血

不正出血は婦人科疾患の可能性

婦人科系の病気にかかっている可能性も、疑ってみたほうがいいでしょう。毎月生理を迎えていると、ちょっとした出血程度なら大したことがないと思ってしまいがちです。しかし、本来は生理以外に出血があるのは不正出血なのです。例えば、子宮筋腫や子宮内膜増殖症などの病気も考えられます。生理前に多めの出血があったり、いつまでも出血が続いている、血の固まりが出るなどのサインがあったら、婦人科で相談してみてください。

ときには、ガンの兆候であるポリープが子宮内膜や子宮頚管に出来てしまっているための出血もあり、侮れません。不正出血に早めに気づくためには、日頃から生理日をしっかり把握しておくことも大切です。基礎体温をつける習慣を始めると、体調の管理をしやすくなります。

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