不正出血と下腹部痛の症状が両方合わせて見られる場合は、早めに婦人科を受診しよう。
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不正出血と下腹部痛の症状が両方合わせて見られる場合は、早めに婦人科を受診しよう。

生理以外での性器からの出血を不正出血と言いますが、一口に不正出血と言っても、その原因は様々で、心配ないものもあれば、処置を急いだ方がいいものもあります。特に不正出血と下腹部痛の症状が合わせて見られる場合には、放っておかずに、できるだけ早く婦人科を受診して、不正出血の原因を突き止めておきましょう。

不正出血と下腹部痛の症状が合わせて見られる場合。

不正出血と下腹部痛が同時だと病気が疑われる

不正出血と下腹部痛の症状が合わせて見られる時は、病気のサインの可能性もあります。

生理以外での性器からの出血は、健康な女性でも見られることがありますが、不正出血と下腹部痛の症状が一緒に見られる場合には、妊娠の異常を示していたり、病気が隠れている場合もありますので、注意が必要です。
生理が2か月以上なく、妊娠の可能性があるときに、出血と下腹部痛の症状が見られる場合には、流産や切迫流産、子宮外妊娠の場合があります。このようなときには、できるだけ早急に産婦人科を受診したいものです。

子宮外妊娠でも、初期の段階では、通常の妊娠と症状は変わりないことが多く、自覚症状はほとんどありませんが、卵管破裂などを起こした場合は、処置が遅れると死亡することもありますので、とにかく急いで受診をすることが大切になります。
妊娠の可能性がなく、不正出血と下腹部痛の症状が合わせて見られる時には、子宮の病気が隠れている可能性があります。良性の病気では主に子宮筋腫や子宮内膜症などが考えられますが、特に心配なのは、悪性の病気の場合で、子宮頸がんや子宮体がんなどの際にも不正出血と下腹部痛の症状が合わせて見られるのです。

これらは、早期発見が完治するためには大きな決め手となりますから、婦人科を受診することに躊躇せずに、早急に診察を受けるべきでしょう。

気になる症状があるときは、婦人科を受診しよう。

婦人科に行こう

婦人科でも、信頼できるかかりつけ医がいると安心です。
婦人科の受診というと、ついつい躊躇してしまって、先延ばしにしてしまう人も多いようですが、自分の身体を守るためには、気になる症状があるときには受診をすることが大切です。
気になる症状がある場合は、何か病気が見つかれば、早く治療に取り掛かることができるのはもちろんのこと、病気が見つからなかった場合も、それだけで大きな安心が得られるのですから、早めの受診を心がけましょう。

気になる症状があって受診をする場合は、その症状について、例えばいつからいつまでどれくらいの期間出血があったのか、出血の状態は少量なのか、多量なのか、下腹部の痛みはいつから続いているのかなどメモにしていくと、症状を間違いなく伝えることができて、医師の診断の助けにもなります。
また、妊娠の可能性がある人は、基礎体温をつけることを習慣にしておくと、自分の体調管理に役立つだけでなく、婦人科受診の際に基礎体温の変化がわかることで、正確な診断にもつながるでしょう。また、特に気になる症状がない場合でも、1年に1度は健康チェックのために検査を受けておきたいものです。

少しの不正出血でも、自己診断は危険。

素人の噂や憶測で自己判断しない

自分に当てはまる症状を見つけて、自己診断で終わらせてしまうのは、危険です。

不正出血には様々な症状があり、おりものに血が混じる程度の人もあれば、ナプキンを頻繁に取り替えなければならないほどの多量の出血がある人もいます。更年期や思春期のホルモンバランスの乱れや、生理と生理の間の中間出血と言われるものなど、心配のない不正出血も確かにあります。

また現在は、情報が溢れていて、心配なことや気になることがあると、すぐにネット検索である程度の情報を集めることはできますが、自分と同じような症状を見つけて安心してしまい、病院を受診せずに心配ないと放っておくのは危険かもしれません。たとえ少量であっても、また、鮮血でなく茶色いおりもの程度のものであっても、不正出血があった時は、子宮のどこかで出血があったことは事実なのです。

自分の身体は自分で守らなければなりませんから、不正出血が頻繁にみられる場合や、続く場合などには、自己診断に頼らず、婦人科医の診察を受けて、不正出血の原因を突き止めておくようにしましょう。

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