妊娠したら気をつけておきたい妊娠中毒症。妊娠中毒症の治療と予防法について
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妊娠したら気をつけておきたい妊娠中毒症。妊娠中毒症の治療と予防法について

妊娠後期になると発生しやすいのが妊娠中毒症。最近では、妊娠中毒症の予防はもちろん、その妊娠中毒症の治療も進んでいるため、今までのように母子共に命の危険が伴う確率も減ってきました。しかしながら、赤ちゃんの成長の妨げになることがあるため、妊娠中毒症にかからないようにしなければなりません。

妊娠中毒症ってどんな病気なの?

妊娠中毒症とは

妊娠後期になると、かかりやすいとされる妊娠中の疾患として最も気をつけておきたいのが妊娠中毒症です。
妊娠中毒症のもっとも大きな原因というのは、未だに解明されていませんが、妊娠することにより、血行やホルモンバランスの乱れなどによって、むくみ・血圧・尿たんぱくの数値を増加させてしまいます。それに伴って、母体の腎臓が機能しなくなってしまったり、胎児に酸素や栄養が行き届かなくなってしまうなどの問題が発生して、最悪は母子とのに命の危険があると言われています。

妊娠中毒症と診断される基準とは?

多くの病院が妊娠9カ月から10か月にかけて妊娠検診の間隔を狭くして、検診の回数を増やす理由には、この妊娠中毒症の早期発見をするためなのです。現在では、妊娠中毒症は早期発見すること、そして妊娠中毒症の治療も、医学の進歩によって進んでいるので、兆候があれば、食事管理や生活管理を徹底し、投薬で症状を抑えることができます。
妊娠中毒症の兆候があるかどうかを調べるためには、妊娠検診のときに、血圧、体重、そして尿たんぱくの検査を毎回します。この数値がいきなり上昇することで、妊娠中毒症の予兆を察知することが出来ます。

妊娠中毒症にかかってしまった妊婦の多くは、自覚症状がほとんどないというところです。実際には、多少のむくみなどの変化は自分でも察知できますが、病的な範囲ではないと思ってしまうほどなのです。ですから、気が付いたときには大変なことになってしまっていた、というケースが多くみられます。

妊娠中毒症にかからないためには?

妊娠中毒症の予防

残念ながら、妊娠中毒症は同じ生活をしていたとしても、妊婦さんの体質などで罹ってしまう人とかからない人が出てくるようなものです。ですから、同じように塩分控えめにして、暴飲暴食を避け、適度な運動をすることが必要です。
しかしながら、それでも患ってしまう可能性もあります。ただし、いつでも常に自分の体の変化に敏感になっておく必要があるでしょう。例えば、むくみ易くなり、さらに何もしなくても体重が一日で500g以上増加してしまう、などの場合には、妊娠中毒症の初期症状として見られますので、自分がかかっている医師に相談する必要があるでしょう。

妊娠中毒症になってしまったら・・・?

残念ながら、妊娠中毒症にかかるとほとんどその症状が戻るということはないと言われています。尿たんぱくも血圧もこの妊娠が原因で引き起こされているため、妊娠自体が終了すれば、妊娠中毒症も治まるのです。胎児も母体もまだまだ普通分娩の余地があるのであれば、徹底した食事管理、生活管理と共に、血圧を落とす薬などで様子をみることが多くなりますが、胎児の状態次第では、緊急帝王切開での出産をすることになります。

最後に・・・

妊娠中毒症にならないための健康管理

妊娠中毒症は、かかってしまうと怖い病気ですが、母子ともに命の危険性があるような重篤な状態は、早期発見することで免れます。もちろん、最近では、医学の進歩が進み、妊娠中毒症の治療も進化しています。ただし、一番効果的なのは、やはり早期発見です。
そのために、妊娠後期になると検診項目も増え、検診の間隔も短くなるのです。妊娠中の血圧などの管理は徹底して行うこと、減塩などに心掛けるなどで、リスクを減らすことは出来ますので、妊娠後期になったら、自分の体の変化には常に気をつけておきましょう。心配であれば、主治医に相談しましょう。

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