子宮筋腫と間違えやすい子宮肉腫!生存率が低く再発の可能性もあります
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子宮筋腫と間違えやすい子宮肉腫!生存率が低く再発の可能性もあります

子宮肉腫は超音波検査でも、子宮筋腫と間違えやすいがんでもあります。初期の自覚症状がほとんどないため、気が付いた時にはがんが進行している場合がほとんどです。また生存率も低く、再発率も高いのが特徴です。性器からの出血や下腹部に痛みがあれば、すぐに検査をする必要があります。

子宮肉腫とはどんな病気なの?

悪性の腫瘍です

悪性の腫瘍です

子宮肉腫は子宮にできるがんです。子宮筋腫は良性の腫瘍であるため、がんとは違い命を落とす危険性はありません。

しかし子宮肉腫は悪性の腫瘍であるため、命を落とす危険性のあるがんでもあるのです。また再発の可能性も高いがんでもあります。

子宮肉腫には3種類あります

がん肉腫、平滑筋肉腫、子宮内膜間質肉腫が代表的ながんです。

画像診断でもわからない場合がほとんどです

画像診断でもわからない場合がほとんどです

子宮肉腫であるか、子宮筋腫であるかについては、画像診断や超音波検査、MRI検査などを行い調べていきます。

しかし、よく似ているため判断することが難しく、実際には手術をしてみて該当箇所を調べてみて解ることもあります。子宮肉腫だと判断された場合には、がんがどの程度進行しているか、他の部分に転移しているかどうかを調べていきます。子宮全体に広がっていく場合と、血管やリンパ管から広がっていく場合とがあります。

子宮肉腫はいつ見つかるの?

40代以前にはあまりかからないがんなのですが、閉経後になりやすいがんでもあります。

初期には自覚症状がありません

初期には自覚症状がありません

子宮肉腫は初期段階ではほとんど自覚症状が現れにくいため、気が付いた時にはがんが進行しているケースがほとんどです。

性器から不正出血があったり、下腹部に痛みが出てきてから、初めて症状に気がつきます。月経の時期以外に出血がある場合には、病院で診てもらう必要があるでしょう。

子宮肉腫の治療方法について

治療法は3種類あります

治療法は3種類あります

子宮肉腫の治療法には主に3つに分けることができます。

外科的療法と、放射線による療法、化学的療法です。どの治療法をとるかは、病状や医師と相談しながら決めていく必要があるでしょう。

外科的療法

外科的療法には、子宮や卵管、卵巣、リンパ節を手術によって取り除いていきます。

放射線による療法

がんがある部分に、放射線を当てて治療していきます。プラスチックチューブを患部に差し込み、内部から患部に直接放射線を当てていく方法です。

化学的療法

化学的療法

抗がん剤を服用したり、静脈に薬を注射していきます。

化学療法だけでは、がんの治療は完全ではないため、他の治療法を同時に行いながら治療していきます。副作用がとても強く、脱毛や神経障害、臓器への障害などがあります。

また筋力が低下してしまうため、身体も衰弱しやすくなります。

治療を行っても再発の可能性が高い

子宮肉腫は治療を行っても、再発の可能性が高いのが特徴です。

再発した場合には、がんが転移した部分を、手術で取り除いたり、化学療法や放射線で治療していきます。

過去に骨盤に放射線を照射したことがある

子宮肉腫は、何故なってしまうのか、その原因は現代の医学でもまだ解明されてはいません。

しかし、過去に骨盤に放射線を当てたことがある方に子宮肉腫になりやすい傾向があることがわかっています。放射線による子宮頸がんの治療を過去に行っている場合には、骨盤に放射線を当てているため、子宮肉腫になってしまう可能性も考えられます。

心のケアも必要に

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子宮摘出になってしまうと、女性として大きな喪失感を感じてしまうことでしょう。

子宮だけではなく、がんの転移の可能性も考え、卵巣もすべて摘出しなければならなくなってしまいます。手術後は、心のケアも必要になるため、家族など身近な人の支えが必要になることでしょう。

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