子宮体がんが増えている!子宮体がんの検査を受けたことありますか?
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子宮体がんが増えている!子宮体がんの検査を受けたことありますか?

子宮体がんの検査?子宮がん検診ならやっているよ、という方! じつは一般に子宮がん検診と言うと子宮頸がんが対象となっていて、子宮体がんが含まれないことが多いのです。 最近、子宮体がんが日本人女性に増えていると言われています。 そんな子宮体がんの検査について紹介します。

一口に子宮がんと言いますが

子宮体がん(しきゅうたいがん)をご存知ですか?

同じ子宮がんですが、入口にできる子宮頸がんの方がよく耳にするかもしれません。しかし近年、この子宮体がんが日本人女性の間で増えているのだそうです。

そこで今回は、子宮体がんの検査について見ていきましょう。

一口に子宮がんと言いますが

ホルモンが影響するがん

子宮は大きくふたつに分けることができます。

赤ちゃんを育てる袋(子宮体部)と、産む時の産道の一部(子宮頸部)です。そして、子宮体がんがどこにできるかというと、この袋の内膜です。そのため、子宮内膜がんとも呼ばれています。

年齢では、40歳代から増え、閉経前後が患者のボリュームゾーンとなります。子宮頸がんの主な原因がウイルス感染であるのに対し、子宮体がんは「ホルモン環境」によると考えられています。

原因の8割は、このエストロゲンという女性ホルモンの刺激が長期間続くことです。

ホルモンが影響するがん

日本人女性に増えているがん

具体的には、肥満、月経不順(無排卵性月経周期)がある、閉経が遅い、出産したことがない、乳がんの経験、更年期障害の治療、高血圧、糖尿病といったことで子宮体がんのリスクが高まると言われています。

近年日本人女性に増えている要因のひとつに、「食生活の欧米化」が考えられていますので予防的観点からも覚えておくと良いでしょう。その他の原因は、遺伝子の異常的でエストロゲンと関係ない場合があります。

自分がリスク要因を持っていると分かっていても、女性特有の病気というと、検査方法が不安だという方はたくさんいらっしゃると思います。

次に、検査方法について見ていきましょう。

日本人女性に増えているがん

外来で簡単に検査できる

まず、この子宮体がんも子宮頸がんの検診と同じで、外来で簡単に受けることができるので安心してください。胃カメラのように検査の前に食事制限する必要もないのです。

では、どのような検査が行なわれるのでしょうか?

まず、がんのあるなしを調べるには子宮体がんの検査では子宮内膜を少し採り、細胞に異常がないかを見つけます。このため、細いチューブやブラシ状の器具で子宮内膜の細胞を少しだけ採ります。この時に多少の痛みを感じる方もいますが、とても有用な検査です。

これで異常が認められた場合には、さらに疑わしい部分を採取して検査が進められます。内膜の全面の採取が必要な場合には麻酔をかけます。

外来で簡単に検査できる

さまざまな検査方法がある

次ぎに、がんの広がりの診断のために、内診・直腸診、子宮鏡検査、超音波検査、CT検査、MRI検査などが上記と組み合わせて行なわれます。

内診・直腸診は、腟などから指をさし入れて子宮の状態を触診します。子宮鏡検査は、内視鏡を腟から子宮体部に入れてがんの形状などを把握するために行なわれます。痛みはほとんど感じられない細いカメラを使用するので安心してください。

超音波検査は、子宮体がんの場合は超音波を発する器具を腟に入れて行なわれることがほとんどですが、高齢などで器具を挿入することが難しい場合に超音波検査で子宮内膜の厚さを測って判断することも行われます。さらにCT検査やMRI検査で、周辺臓器への広がりや局所の詳しい評価を行ないます。

器具の挿入や内診が怖いので他の検査をと考えてしまいますよね。

しかし、エコーでは重要なポイントの初期のがんが発見できない可能性がありますし、細胞診や内診は直接的でとても大切な検査方法なのです。

さまざまな検査方法がある

不正出血をそのままにしない

手術による治療と、がんの状態に応じた放射線治療や化学療法などその他の治療が必要です。

子宮を残せるかどうかは、早期がんであることと同時に、がんの性質にもよってきます。がんの早期発見は基本、子宮体がんも発見が早ければ治りにくいがんではないと言われています。

自覚症状としては、9割の人になんらかの不正性器出血が見られます。ただし、出血の程度は個人差があり、おりものに血が混ざる程度のものもあるので注意は必要です。もし、不正性器出血に気付いたら、その違和感を先延ばしにしない!

少しの勇気を持って婦人科を訪れ、相談するようにしましょう。

不正出血をそのままにしない

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