タンポン使用が原因の病気を知ろう!自分ルールの使用法が危ない!
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タンポン使用が原因の病気を知ろう!自分ルールの使用法が危ない!

タンポン使用が原因の病気についてぜひ知っておいてほしい注意をまとめました。 トキシックショック症候群ってなに?どうして発症するの?タンポン使用者だけがかかる病気なの?さまざまな疑問と予防するために出来ることを紹介します。

タンポン使用が原因の病気として、タンポンショックとも呼ばれる「トキシックショック症候群(TSS)」をご存知でしょうか?

まだ十分解明されたわけではないのですが、タンポンを使用している女性の場合はタンポンの吸収性が原因のひとつではないかと言われています。
タンポン使用が原因の病気!?

トキシックショック症候群とは?

トキシックショック症候群は、毒素を生み出すタイプの黄色ブドウ球菌が原因の急性の症状が特徴の病気です。

突然の高熱や日焼けのような発疹、嘔吐、下痢、倦怠感、筋肉痛、めまいなどのような症状があります。とてもインフルエンザに似ています。

最悪のケースでは血圧が低下してショック症状に陥り、失神や、ごくまれではありますが死に至ることもあり得ます。

この黄色ブドウ球菌は、毒素を生み出さないものは私たちの体に普通に発見されるものです。

たとえば、鼻、皮膚、毛、脇の下、膣でも発見されることがよくありますので、普通であれば特に健康上に問題はないものです。

間違ったタンポン利用が原因?

ですから逆に言うと、タンポンを使用している女性に限らず、男性であってもトキシックショック症候群になる可能性はありますし、傷などが原因になることもあります。

ではなぜタンポンの使用との関連性が言われるのでしょうか?

それは、清潔でない手による着脱や長時間の使用、取り出し忘れなどにより黄色ブドウ球菌が増殖しやすい環境を作ってしまう点にあります。

これにより毒素を生み出すタイプの黄色ブドウ球菌が現れる可能性が高まります。

ですから、トキシックショック症候群は、タンポンの使用の仕方で予防することもできると言われています。

トキシックショック症候群は、タンポンの使い方で予防することもできる

予防するために大切なこと

それでは気をつけたいことは、なんでしょうか?

タンポンの製品に記載されている注意事項をよく読んで、使用することです。

自分ルールになっていないかもう一度見直しましょう。

タンポンを使用するときは挿入時も交換時も手を洗っていますか?製品に記載された使用時間を超えて使用していませんか?開封後すぐに使用していますか?

また、持ち運び時に破損している可能性もあるので、製品をチェックしてから使用していますか?

そして、中でもやりがちなことで特に気を付けてほしいことがあります。それは、どうしても吸収量の多いタンポンを選びがちということです。

じつは、自分の経血量に見合った「一番少ない吸収量」のタンポンを使用することが大事です。

またタンポンを使用し続けるのではなく、生理用ナプキンも併用することも大切です。

経血量によって生理用ナプキンも使用してタンポンだけに頼らないようにしましょう。

タンポンを使用し続けるのではなく、生理用ナプキンも併用することも大切

タンポンと子宮内膜症

「タンポンは子宮内膜症になりやすい」という噂を聞いたことがあるかもしれません。

しかしながら、タンポンで子宮内膜症になりやすいということはありません。

現在、月経血が膣から排出されずに子宮から卵管の方へ逆流することが、子宮内膜症の原因のひとつではないかと考えられています。

そして、剥がれた子宮内膜を含んだ血液が運ばれ付着し、生育してしまうというわけです。

しかしながら、正しく利用していればタンポンのせいで逆流が増えるということはないので、タンポンが子宮内膜症になりやすいとは言えません。

免疫機能が低下している時

タンポンの使用に慣れている方だと、当たり前のようにタンポンを使用しがちなのが「産後」です。

じつは産後は膣の免疫機能が低下しており、トキシックショック症候群になりやすいので注意が必要です。

産後すぐのタンポン使用は避ける、これを覚えておきましょう。

また、性感染症の可能性や膣に違和感があるときは使用を避けるようにしましょう。

必要以上に怖がる必要はありませんが、このように正しい使用方法で、ただしいタイミングでタンポンを活用していくことが大切なのです。

発症の疑いがあれば、すぐにタンポンを取り除き、商品説明書を持参して医療機関を受診しましょう。

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