女性性機能障害(FSD)を理解しよう!不感症は病気?治せる?
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女性性機能障害(FSD)を理解しよう!不感症は病気?治せる?

"不感症は病気というか性障害で、ひどいときには日常生活や心に影響が出てきます。  不感症にはさまざまな分類があります。 しかも女性の約30~50%は、いずれかの時点で性機能の問題を経験するそうなので、決して人ごとではありませんよ。"

話しづらい性の悩み・・

他人と比べることができなくて、悩みがあっても話すことができないのが性の悩み。

なかでも、気持ちいいと感じられない「性興奮障害」、嫌でなるべくならしたくないという「性嫌悪症」、オーガズムを経験したことがない「オーガズム障害」など不感症かもしれないと悩みながらも、心の奥にとどめている女性は少なくありません。

そもそも、不感症は相性の問題なのでしょうか?それとも不感症は病気なのでしょうか?それすら分からないまま、なんとなくやり過ごしていませんか?

女性として性のストレスのない人生を送るために少し考えてみませんか?

そもそも、不感症は相性の問題なのでしょうか?それとも不感症は病気なのでしょうか?

女性版EDがある

不感症とは、どのような症状を言うのでしょうか?

性行為に性的快感を感じることが無いことをいい、不感症に悩むのはそのほとんどが女性なんだそうです。性欲はあるにも関わらず、なんらかの原因で、性的な感情が抑制されて触感に異常が出てしまうことによります。オーガズム不全の場合は、精神的・生理的なものがうまくかみ合わないことで不感症になると考えられています。

このように性行為に関係する不快な症状はがある場合は性障害で、最近では「女性性機能障害(FSD)」と呼ばれ、日常生活や心に影響があれば、治療の対象となると考えてよいでしょう。

だだしこの不感症については、性的快感を表す医学的なデータも機械的に検査する方法もありません。

つまり、なにが正常なのかを示すのかといった診断基準はないようなものなのです。

その不感症最初から?途中から?

不感症にもタイプがあってそれぞれ原因が異なります。

最初から不感症であった場合は、幼児期の性的ないたずらなど、そもそも性交に対する恐怖や罪悪感などが隠れていることが考えられます。

また最初は普通だったにも関わらず、後々不感症になったという場合には、浮気などでパートナーへの不信感があったり、妊娠に対する恐怖が大きかったり、病気や精神的なストレスを抱えている、ピルの服用などが原因に上げられます。

不感症にもタイプがあってそれぞれ原因が異なります

痛みがあって苦痛

痛みが原因で性行為が困難となるのが性交疼痛症です。

性交疼痛症には器質性と機能性の2種類があり、感染症などによる器官・臓器の病変が原因で生じるのが器質性性交疼痛症です。

感染症は、女性であればどの年齢層にも起こりうるものです。

一方で心理的・精神的問題が原因となるのは機能性性交疼痛症といって、性行為やパートナーへの不安、うつなどによります。

器質性性交疼痛症の多くは、原因が分かればその疾患の治療が先です。ただ原因がわかるだけで、少し症状が良くなることも多いのが実際です。

機能性性交疼痛症の治療には、パートナーの協力が必要なケースもあり、場合によっては精神科医等の助けが必要になります。

場合によっては精神科医等の助けが必要になります。

精神科の助けが必要なケースも

このように、不感症といっても種類や原因も個々のケースによりさまざまです。

不感症の原因が解剖学的なものや病気に由来するものであれば、婦人科の領域で治療が行われます。精神的な解決が必要とされる場合には、精神科や心理療法士による心理療法が必要となってくることもあります。

なかには、自己暗示的に自分が不感症だと決めつけていることもあり、この場合は劇的に改善が期待できることもあります。メンタルトレーニングで異性に対する感情を高めたり、精神的な原因を取り除くことができれば、不感症は改善してくることがあります。

精神的な原因を取り除くことができれば、不感症は改善してくることがあります

かかりつけ婦人科医をもちましょう

不感症の悩みを放っておくと、セックスレスの原因になったり、パートナーに打ち明けられずに我慢に我慢を重ねて心を病むことにも繋がります。

ただでさえ女性は年齢を重ねると、ホルモンによって体調や精神状態が左右されることが多くなってきます。

これから少しでも調子がよく、充実した人生を送るためにも、「かかりつけの婦人科」を持つことはとても大切だと思います。
心に秘めていた不感症の悩みは、まずは婦人科医に相談してみましょう。

きっと一歩先にすすめるような解決法を一緒に考えてくれるはずです。

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