最近生理痛がひどい・・・それ子宮の腫れが原因?!
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最近生理痛がひどい・・・それ子宮の腫れが原因?!

生理痛が以前よりひどくなった、生理中に塊が出てくるようになった等の変化を感じたことはありませんか?生理の様子が以前と変わっていると感じたらそれは子宮の腫れが原因かもしれません。子宮の腫れの原因をきちんと知っておくことはとても重要です。気になる子宮の腫れについてまとめてみました。

本来の子宮の大きさはどれくらい?

本来の子宮のサイズはニワトリの卵ほど

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大きければ4000gにもなる赤ちゃんが入ることができる子宮だから、もっと大きいのかと思いきや、実は意外と小さいんです。骨盤に守られるようにして、恥骨の奥に子宮はあります。

子宮の腫れがあるとはどんな状態?

腫れている、つまり通常の子宮の大きさよりもサイズが大きくなっているということですね。妊娠しているの?と思ってしまうくらいに子宮がある場所が外側から見てわかるほどになることもあります。検診などで子宮の腫れを指摘されたときに実際に手で子宮のある箇所を触ってみると腫れているのがわかったなんて人も。

子宮の腫れはどうして起こる?

妊娠の可能性

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病気ではありませんが、妊娠をした場合も該当します。

子宮筋腫の可能性

子宮に良性の腫瘍ができる病気で、基本的には経過観察をすることが多いです。経過観察をする中で、筋腫が大きくなってしまい日常生活に支障をきたすような症状があれば手術も検討されます。

子宮内膜症の可能性

子宮の内側にしか存在しないはずの子宮内膜が子宮以外の場所で増殖してしまう病気です。子宮内膜症の人はそのほとんどが月経痛(生理痛)を訴えます。月経時以外の下腹部痛、腰痛、骨盤痛を訴える場合も。月経痛がひどい場合は子宮内膜症の可能性も否定できません。子宮内膜症を放置しておくと不妊の原因につながるといわれています。妊娠を考えている人で月経痛(生理痛)がひどいといった症状がある人は1度婦人科を受診することをおススメします。

子宮腺筋症の可能性

子宮内膜症と同じく、子宮内膜が本来の場所以外で増殖したために起こる病気です。メカニズムは子宮内膜症と同じですが、子宮内膜そのものが何らかの原因で子宮の筋肉に入り込んでしまっていることから子宮内膜症とは分けて考えられるようになりました。

実は私はこの子宮腺筋症と診断されました。産後、全くと言っていいほど感じていなかった月経痛も感じるように。現在でも毎年、婦人科で定期的に経過観察を続けています。最初は月経痛だけでしたが、最近では月経前に頭痛が起こることがでてきました。普通の頭痛と思って鎮痛剤を飲んでもあまり効果が感じられず、そうこうしているうちに月経が始まる、といったパターンでしたのでもし同じような症状がある場合には婦人科を受診するようにしましょう。

子宮の腫れが指摘された!対処法は?

月経の異常などを感じて子宮の腫れを指摘されたら、どんな対処法があるの?

薬物療法

薬を飲むことで症状を緩和し、経過を観察します。どの病気も最初は薬物療法で様子を見ることが多いようです。子宮筋腫の場合は薬を使って閉経したのと同じ状態を作って進行をおさえたり、場合によってはピルを服用することがあります。

子宮内膜症の場合は最初は鎮痛剤などで対症療法を行います(20代で妊娠を希望している場合は特に)。それでも効果が得られなければピルをはじめとするホルモンに作用する薬を使うホルモン療法を行います。

子宮腺筋症も最初は鎮痛剤で対症療法を行います。ホルモン療法もあるようですが、あまり効果は得られないようです。

手術療法

あまりに症状がひどい場合はいずれの場合も手術療法が行われます。子宮の手術=妊娠できなくなる、と思ってしまいがちですが手術療法といっても全摘する場合と温存する場合があります。どちらを選ぶかは症状や希望によって変わってきますので一度産婦人科に相談しましょう。

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