急に食中毒になってしまった時の食中毒の治療、応急処置のまとめです。
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急に食中毒になってしまった時の食中毒の治療、応急処置のまとめです。

お家で、湿度が高くなてくると気をつけていてもほんのちょっとの油断からお腹がゴロゴロしてしまう・・・。連休の初日や、旅行先で病院に行くのにちょっと時間がかかる・・・そんな時の食中毒の治療方法のまとめです。

食中毒とは

一般的に食中毒とは、体内に有害な物質を摂取したために起こる発熱や下痢や嘔吐を伴う体調不良のことを指します。

細菌による食中毒

体外から入ってきたサルモネラ菌などによるものや細菌が体内で増えるものなど(結局は外から入ってきたものに原因がありますが、免疫システムが正常に稼動しているときは体内で増えることはありません)、食物の中で毒素を撒き散らす菌などによるものです。こういった食中毒の発生の全体の20%は家庭内で発生するものというデータがあります。

ウイルス性食中毒

ノロウイルスもウイルス性

ノロウイルスもウイルス性食中毒なんです

冬場に多いとされるノロウイルス、ロタウイルスなどで起こる腹痛や下痢、嘔吐もウイルス性食中毒です。小さな子供に多いアデノウイルスも含まれます。ノロウイルスは魚介類に付着していることが多いウイルスです。冬場だけではなく、バーベキューなどで生焼けのものを口にすることで集団感染を引き起こした例もあります。

どんな処置をすればいいの?

病院では点滴が一般的です

病院での治療は点滴

食中毒の治療では、口で摂取した水分もすぐに嘔吐もしくは下痢で体内から出てしまい体内に吸収されません、そうなると脱水症状に陥ってしまいます。なのでまずは水分や電解質を点滴投与になります。
通常菌やウイルスは2~3日で体内より排出されますが、衰弱が激しく体内に排出することが出来ない場合(脱水症状などによって)などは抗生物質を投与することもあります。

すぐに病院に行けない場合の処置は?

水分で体内からウイルスを出す

自宅でもやはりすることは同じで、体内の水分を入れ替え(体内の菌やウイルスを出す)が必要です。すぐに吐いてしまわないよう、刺激の少ない水分を少量ずつでもいいので回数を多くして摂取することが大切です。ポカリスエットをお湯で薄めて一口ずつ、頻繁に摂取などしましょう。

吐き気がおさまってきたら・・・もう大丈夫といってすぐに普段の食事を始めないで、味の薄い、消化のよいものを摂取して弱ってしまった胃腸をいたわりましょう。味の濃いもの、脂っこいもの刺激の強いものは胃腸がびっくりしてしまうのでNGです。

やってはいけないこと

下痢止めの摂取

日本人はおなかを壊したらすぐに正露丸・・と思ってしまいますが、食中毒、特に菌やウイルスを体外に排出したい場合に正露丸はNGです。正露丸自体は使い方によってはよい薬ですが、体内に存在する悪い菌や毒素を排出しようとしている時に下痢止めを摂取すると、菌やウイルスを長く体内にとどめることになり、菌の種類によっては増殖してしまい、治癒が遅くなってしまうことがあります。

逆に腸内細菌を整える調整剤などはよいとされています。(但し症状や個人差などがありますので、心配な場合は必ず内科を受診しましょう)

とりあえずコレ使いましょう

水分補給にOS-1

吐くし、下痢するからといって何も口にいれないのはよくありません。水分は摂取しないと脱水症状になってしまいます。人肌程度に温めるか、もしくは常温で(冷したものはNGです)、スプーンを使って一口ずつでも口にいれて胃にいれていきましょう。

食中毒についてのアレコレ

最近は食中毒についての病院のホームページに乗せているところも多いです。食中毒と食あたりの違いやその症状、どういった症状にまでなったら病院に行くべきなのかを掲載しています。お腹がゴロゴロしてしまってどうしようか慌てて悪化させてしまう前に、一読してみましょう。

下痢や人に聞きにくい質問や、夜中になってしまった場合など、SNSや掲示板などで専門知識のある栄養士さんや医療従事者のスレッド回答などが多くあります。こういうものも利用してみましょう。

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