胃が焼けつくのは逆流性食道炎が原因!?現代人に増えている理由について
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胃が焼けつくのは逆流性食道炎が原因!?現代人に増えている理由について

胃が焼けつく症状に心当たりがある方、もしかしたら逆流性食道炎かも知れません。逆流性食道炎は近年増加している病気の1つですが、増加の原因は何でしょうか?また、胃が焼けつく以外の症状もまとめました。逆流性食道炎の可能性がある方は症状をチェックしてみましょう。

逆流性食道炎が増加している!

逆流性食道炎の症状とは?

近年、逆流性食道炎という言葉を耳にする機会が増えました。

これは、年々患者数が増加しているためです。多くの人が耳にしたことがある逆流性食道炎ですが、どんな病気なのでしょうか?

逆流性食道炎の症状とは?

人が食事をすると、食べ物は食道を通って胃に運ばれます。胃に運ばれた食べ物は胃酸によって消化され、体に吸収されていきます。これが通常の流れです。

しかし、逆流性食道炎の場合は何らかの原因で胃酸や消化途中の食べ物が食道に逆流してしまう状態を指します。前述したように胃酸は食べ物を消化する程の強力な酸です。

そのため、食道に胃酸が逆流してしまうと炎症が起こり胃が焼けつくなどの症状が表れてしまうのです。

胃が焼けつくような胸やけのような症状は逆流性食道炎の3大症状の1つです。

胃が焼けつくような胸やけのような症状は逆流性食道炎の3大症状の1つです。

他にも、呑酸や嚥下障害が逆流性食道炎の3大症状に含まれます。呑酸とは口の中に感じる症状です。胃酸や食べ物が逆流することで口の中が酸っぱくなったり苦くなったりします。

嚥下障害とは食べ物を飲み込む際に詰まりやすくなる症状です。

胃が焼けつくといった症状がある場合は、呑酸や嚥下障害の症状があるかどうかをチェックしてみましょう。また、逆流性食道炎では胸の痛みや激しくせき込むなどの症状も見られます。

逆流性食道炎が増加している原因

近年日本では逆流性食道炎の患者数が増加し続けています。

逆流性食道炎は内視鏡検査によって発見することができますが、30年前は内視鏡検査を受けた人のうち約5%が逆流性食道炎と言われていました。

しかし現在では内視鏡検査を受けた人の約30%が逆流性食道炎にかかっていると言われています。このように30年間で患者数が大幅に増加したことが分かります。

逆流性食道炎が増加している原因

逆流性食道炎の原因としてまず挙げられるのが老化です。

加齢と共に食道のぜん動運動が弱くなることから、逆流性食道炎が起こりやすくなってしまうのです。そのため、逆流性食道炎の患者のほとんどは高齢者です。高齢者の中でも特に腰が曲がっている方は逆流性食道炎になりやすいようです。

これは、腰が曲がっていることにより胃が圧迫されてしまうためです。

逆流性食道炎の原因は老化だけではなく、食生活も大きく関係しています。

逆流性食道炎の原因は老化だけではなく、食生活も大きく関係しています。

この食生活こそが近年逆流性食道炎が増加している1番の原因と言えるでしょう。具体的には食生活の欧米化による影響です。脂っこい食事や肉を中心とした食生活を送っていると胃酸の分泌量が多くなり、これにより胃酸や食べ物が逆流しやすくなってしまいます。

消化に時間が掛かるたんぱく質の多い食事も逆流性食道炎を引き起こしやすいと言われています。

逆流性食道炎の治療は食生活の改善から!

逆流性食道炎の治療では、主に薬物療法や手術が行われています。

しかし、治療の大前提となるのが食生活の改善です。前述した通り逆流性食道炎の原因には食生活が大きく関係しています。そのため、食生活の改善は逆流性食道炎の治療において必要不可欠と言えるでしょう。

逆流性食道炎の治療は食生活の改善から!

逆流性食道炎の場合、脂っこいものだけでなく甘いものや刺激の強い辛いもの、酸味の強い果物も控えるべきです。

また、アルコールの摂取も逆流性食道炎の症状を悪化させるため控えましょう。なるべく胃に負担をかけない食生活が重要ですので、和食を中心とした食生活を心がけましょう。

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