どうして手のひらだけ?手のひらに蕁麻疹ができる原因
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どうして手のひらだけ?手のひらに蕁麻疹ができる原因

蕁麻疹の多くは皮膚の広範囲にできますが、手のひらに蕁麻疹ができる原因は何が考えられるでしょうか。ひとつはその蕁麻疹が実は似ている他の病気だったということです。もうひとつは蕁麻疹の症状が手のひらだけに現れるケースです。手のひらの蕁麻疹の見分け方と原因の特定方法をまとめました。

手のひらだけの蕁麻疹

痒い蕁麻疹が手のひらだけに繰り返し出来る場合にまず、考えなくてはならないのは
「それって本当に蕁麻疹?」
ということです。

手のひらのかゆみとブツブツの原因
手のひらに痒みがあるけどじんましん?

一見蕁麻疹のような手のひらのかゆみや赤み、ブツブツの原因はたくさんあります。

主婦に多いのが接触性皮膚炎で、手にできるのは主婦湿疹とも呼ばれています。赤みやブツブツができ、かゆみを伴います。逆に異常に乾燥してひびわれたり腫れあがる人もいます。主に食器洗いや洗濯などの家事が引き金になり、美容師や飲食店でのバックヤードなどの仕事でかかる人もいます。

掌蹠膿疱症という病気はその名のとおり、手のひらやかかとに出来る皮膚病です。小さなブツブツができて猛烈に痒いのですが多くは原因不明です。

汗疱も手のひらにできやすい病気です。

また、手のひらも水虫にかかることがあります。

子供に多い病気の手足口病もまれに大人にうつります。

腕時計や指輪、ネイルなどで手にアレルギー性皮膚炎を起こすことも考えられます。

これらの湿疹の識別は医師でも難しく、特定には検査が必要なこともあります。

手のひらの蕁麻疹と他の湿疹の見分け方

湿疹がじんましんか見分ける

あなたの手のひらのかゆみやブツブツは接触性皮膚炎や掌蹠膿疱症などの湿疹なのでしょうか。それとも蕁麻疹なのでしょうか。

簡単な見分け方としては、かゆみと共に赤みやブツブツが引いて皮膚が何もなかったように戻るのが蕁麻疹、ブツブツがすぐには引かないのが湿疹だということです。

しかし、蕁麻疹であっても掻き壊してしまったりすると蕁麻疹が引いてもすぐに正常な皮膚に戻らなくなるので見分けが難しくなります。
また、腕の内側などの皮膚の柔らかいところを爪で掻くと赤く盛り上がった痕が残りやすい体質の方は、蕁麻疹ができやすい体質です。

蕁麻疹って手のひらだけにできることはあるの?

蕁麻疹の多くは掻くと広範囲に広がり、全身性の皮膚病だという印象がありますが、身体の一部の狭い範囲だけに蕁麻疹が出ることもあります。

蕁麻疹は背中やお腹、太ももや二の腕などの柔らかい部分にできやすいのですが、全身どこにでも出る可能性があり、手のひらも例外ではありません。

手のひらの蕁麻疹の原因

じんましんの原因は病院でも特定が困難

蕁麻疹の原因はとても多く、医療機関の検査でも特定することは困難です。それでは手のひらに蕁麻疹ができる原因には何が考えられるでしょうか。

まず、蕁麻疹の原因は大きくアレルギー性の反応とそうでないものに分かれます。
アレルギー性の場合は特定の食べ物や薬、花粉などが原因です。

非アレルギー性の蕁麻疹は、物理的な刺激を受けたり、急に皮膚の温度が変化したり、日光や汗などにさらされて起こります。心因性の場合もあります。急に暖房に当たったり、冷たい水を触ることが手のひらに蕁麻疹ができる原因になることもあります。

バッグや買い物袋を持った後や、緊張して手のひらに汗をかいた後も蕁麻疹のできやすいシチュエーションです。
アレルギー性の蕁麻疹の場合も局部的に蕁麻疹ができることもあります。

蕁麻疹ができたときに何をしたか覚えておいたり、蕁麻疹日記をつけることが蕁麻疹の原因の特定に役立ちます。

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