咳で窒息する?軽い咳や息切れの自覚症状があったら要注意!
340views

咳で窒息する?軽い咳や息切れの自覚症状があったら要注意!

咳で窒息しそうになるほど苦しい経験をしたことがある方は少なくないと思います。 風邪をひいても鼻水よりつらいのが「咳」だったりしますよね。体力を奪い、胸が痛くなるほど強い咳が出ることも。それは窒息の危険性がある咳かもしれません。最近増加傾向にある、知らないと怖い「大人の喘息」についてのお話です。

咳で窒息するとはどういうことでしょう?むしろ、餅などが喉につまったときに強い咳をすることで、異物を吐き出して窒息から逃れるイメージがありませんか?
咳がひどいと苦しくて、体力を奪われる感じは誰もが体験したことがあると思います。
今回は、つらい咳で窒息することもあるというお話です。

咳で窒息するとはどういうことでしょう?

子どもの病気でしょ!は間違い

喘息というと、小さい子どもがなるものと思いこんでいませんか?
実は最近、150万人とも400万人とも言われるほど、大人の喘息が増えているそうです。

しかも大人になってから喘息になると治りにくく、風邪やストレスなど大したことはない思っている症状がきっかけで、発症してしまうこともあるのです。
子どもの喘息がアレルギーによるものがほとんどであることと比較して、大人はアレルギーが原因となるのは6割ほどなのだそうです。

大人が症状を悪化させるわけ

そもそも喘息は、花粉症やアトピー性皮膚炎といったいわゆるアレルギー疾患の代表選手です。アレルギーが原因だと喘息だと気付きやすいものですが、ストレスや排気ガス、温度などそれ以外のさまざまな環境が原因だと、なかなか喘息だと自覚しにくいものです。

また、昼間には咳もでないことが多く、夜や朝方に発作がでるだけなので、なかなか病院を受診することがなく、知らない間に症状を悪化させてしまうのが大人の喘息の特徴です。
喘息の発作は、悪化すると咳で窒息する場合もある怖いものです。それなのに、最初の自覚症状はほんの軽い咳や息切れ程度のものです。

そしてある日、窒息が突然あなたに迫ってくるというわけです。
なんと喘息の死者は毎年2,000人以上もいると言われています。

さまざまな環境の原因も考えられます

喘息で窒息

そもそも喘息でなぜ窒息してしまうかというと、炎症によって気道粘膜がむくんで、空気のとおりが悪くなり、敏感になった気道がさらに狭くなるからです。
これがいわゆる発作です。

そして、狭いところを空気がとおるので、ゼーゼーとかヒューヒューと胸で音が鳴るのす。
炎症は気付かなくても常にあるもので、咳や痰が続いて、横になって眠るのがつらいこともあります。
重篤な発作を起こさないように、薬でコントロールして治療を継続するわけですが、中には亡くなってしまう方もいらっしゃるのです。

窒息すると助けが呼べないことも

窒息すると助けが呼べないことも
喘息の発作は、咳と痰を伴っておこることが多いので、大きな発作が続いているのに適切な治療が行われないと、痰がつまって窒息死する危険性があります。

喘息で死亡するケースのほとんどは痰がつまることによる窒息死で、これが最近増えているのだそうです。
窒息するとどうなるかですが、もはや咳をすることもできず、甲高い音やいびきのような音が出ることもあります。

呼吸ができなくなると、自分で自分の首を締めるようなポーズになったり、顔が真っ青になりけいれんを起こしたり意識を失います。
咳き込みが激しくなると、自分で救急車を呼ぶことや助けを求めることができないと覚えておきましょう。

女性に知ってほしい妊娠と喘息

咳は日常生活でよくある症状のひとつです。
咳は体に備わっている防御反応で、原因もはっきりわからないのに咳止めを飲んで、安易に楽にしてしまうと本当の病気が悪化してしまうこともあります。

また、喘息のように適切な治療が必要で、発作をコントロールしなければならない疾患もあります。
中には、肺がんなど重篤な病気が隠れているサインということもあります。
可能な限り早急に原因を明らかにすることをおすすめします。

さらに、妊婦さんや、これから妊娠を望んでいる女性は、特に喘息に注意が必要です。
いつとも違う咳、どんどんひどくなる咳など自覚症状がある場合は早めに専門医を受診しましょう。

PR