慢性閉塞性肺疾患とは呼吸器系の病気 タバコを吸っている人は要注意
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慢性閉塞性肺疾患とは呼吸器系の病気 タバコを吸っている人は要注意

慢性閉塞性肺疾患とは呼吸器に関する病気です。慢性的な気管支炎などによって気道が閉塞してしまい、肺へスムーズに空気が流れなくなります。肺を元に戻すことはできるのでしょうか?詳しい症状や治療法についてご案内します。

慢性閉塞性肺疾患とは呼吸器に関わる病気です慢性閉塞性肺疾患とは呼吸器に関わる病気です。あまり耳にしない病気かもしれません。しかし、多くの方に罹患する可能性を秘めている病気です。2000年頃に疫学調査をした際には40歳以上の人で8.5パーセント、約530万人が患っていると分かりました。現在でも慢性閉塞性肺疾患の患者数は増えていて、あと5年もすれば全世界において死亡原因のベスト3に入るだろうと危惧されています。
では何が原因なのでしょうか。治療方法はあるのでしょうか。以下で詳しくご案内していきます。

慢性閉塞性肺疾患について詳しく知りたい

慢性閉塞性肺疾患ってどんな病気?

慢性閉塞性肺疾患とは、有害物質を長期間にわたって体内へ取り入れて、肺に炎症を起こす病気です。進行すると肺気腫になったり気道病変優位型になったりします。

慢性閉塞性肺疾患の原因は何なの?

原因の第一にタバコが挙げられます慢性閉塞性肺疾患になる有害物質とは、第一にタバコが挙げられます。他には大気汚染も考えられます。空気の悪いところに長期間いても慢性閉塞性肺疾患になる可能性があります。

どんな症状になるの?

慢性閉塞性肺疾患になると、肺が破壊されたり気管支が狭くなったりするので、呼吸が苦しくなります。咳が止まらなかったり、たんが出たりしてとても苦しい思いをします。
進行するため、悪化すると階段を上がったり、軽い動作でも息が上がります。その内、普通に生活をしているだけでも苦しくなって食事すら苦しくなってきます。

慢性閉塞性肺疾患って治療法はあるの?

まずは、タバコを止めること慢性閉塞性肺疾患に罹患すると、残念ながら完治させることは出来ません。元通りのきれいな肺に戻すという治療法は現在の医学ではまだ発明されていません。しかし、進行を止めることはできます。
まずは、タバコを止めることです。先進国において慢性閉塞性肺疾患に罹る人のほとんどはタバコが原因と言われています。そのため、まずは禁煙することが先決です。
慢性閉塞性肺疾患の治療は呼吸器内科で扱っています。しかし、自分の意思でタバコをやめられそうにない人は、禁煙外来にも行きましょう。呼吸器内科の専門医に相談すれば、禁煙外来を紹介してくれたり、総合病院であれば曜日限定などで扱っている可能性もあります。
他の治療法としては、気管支を広げたり、たんを出しやすくする内服薬を飲んだり、呼吸器内科でリハビリを受けたりすることがあります。

慢性閉塞性肺疾患のリハビリってどんなことするの?

呼吸筋を柔軟にするストレッチ

慢性閉塞性肺疾患を患っていると呼吸筋が固くなっていってしまい、呼吸に必要な筋肉の動きが悪くなってしまいます。そのため、呼吸筋の筋肉を柔らかくするストレッチを行うことがあります。これにより肺が広がって息切れが多少治まって今よりは楽になります。

息を吐く呼吸法の訓練

慢性閉塞性肺疾患になると息を吸うことばかりに気を取られがちですが、吸ってばかりでは肺が膨らんで余計に苦しくなるため、吐く訓練も行います。口をすぼめる呼吸法で、口を小さくしてゆっくり息を吐き、全て吐き出したら鼻から息を吸うという方法です。1分間に10回くらい、吐く方に時間をかけて行います。

筋力増強の訓練

筋力増強のトレーニングを行います動くと息切れするために、動かなくなりがちで、そうすると身体全体が弱くなってきてしまうため、足腰や腕、腹筋などを鍛える、いわゆる筋力増強のトレーニングを行います。内容はその人の症状により異なりますが、身体機能を評価して、ひとりひとりに必要なメニューを考案します。

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