単なる知覚過敏と甘く見てはいけません!歯髄炎の原因と治療方法
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単なる知覚過敏と甘く見てはいけません!歯髄炎の原因と治療方法

歯髄炎は一過性あるいは継続的な痛みを伴う口腔内の病気の一種です。軽度な症状であれば薬品を用いて完治も期待出来ますが、症状が進行している場合は根管治療と呼ばれる大掛かりな施術が必要となります。単なる知覚過敏だと軽く自己判断せず、疑わしき時には速やかに歯科医を訪ねましょう。

知覚過敏と侮るなかれ

知覚過敏も放っておくと激痛にかわる

歯髄炎は皆さんにとっては、馴染み薄い病名かも知れませんが、一旦発症すると激痛に悩まされる、厄介な口腔内の病気です。これは歯髄と呼ばれる神経と血管が通る部位が炎症を生じ、激しい痛みに襲われる病気であり、知覚過敏も一種の歯髄炎と捉える事が出来るかも知れません。そしてその症状も人それぞれで、慢性艇に痛みが継続する場合もあれば、一過性で程無く痛みが治まる場合もあり、いずれにせよ知覚過敏の兆候を自覚したのであれば、速やかに歯科医を訪れて診察を受ける事をお薦めします。

何となく沁みる…放置は危険です。

単なる知覚過敏の範疇の痛みなのか、歯髄炎を発症したが故の痛みなのか、自己判断は難しく、素人判断での我慢や放置は大変危険です。特に痛みが継続する場合、その度合に関わらず歯髄炎を発症している可能性が高いと捉えた方が賢明です。歯髄は歯の根元の更に奥深く、歯茎下の歯槽骨を縦に貫く歯神経が痛みを感知している為、症状が悪化すると治療にも時間と心身の負担が避けられません。

歯髄炎発症の検診方法

ここでは歯科医ではどのようにして歯髄炎を検査するのか、一般的な検診方法についてご紹介しておきたいと思います。先ずは問診や視診を始め、必要に応じてレントゲン撮影、そして実際に冷たい物や熱い物を口に含み、実際に患者がどのように痛みを感じるのかをチェックし、歯髄炎発症の可能性を見極めて行きます。更に歯を叩いて衝撃を与えた時の反応や、歯髄神経が現在も生きているのか機能しなくなっているのかを確認出来る専門機器を用いるなど、さまざまな手法が用いられます。

単に歯が浮いて沁みているだけ?それとも歯髄炎?

知覚過敏も治らない様なら歯医者に行きましょう

こうして読み進めて行くだけでも、思わず恐怖感で腰が退けてしまいそうですが、歯科医はプロフェッショナルですので、検査を通じて不要な苦痛を患者であるアナタに与える事はありません。むしろ放置するうちに症状が悪化したその後を思えば、勇気を出して歯科医の扉を開くべきだと、ここでは語気を強めてお伝えしておきます。何より24時間常に口腔内の痛みを気にしていては、集中力の欠如など仕事や勉強への悪影響のみならず、肩凝りなど身体上の他の悪しき症状の併発も避けられず、放置は厳禁です。何よりご自身の為に、少しでも早い対処を実践してください。

具体的な原因と治療方法

歯髄炎の原因としては、以下に挙げる症状が引き金だと考えられます。まずはいわゆる「虫歯」から歯髄部分の炎症を併発するケースで、虫歯の細菌が歯髄に混入してしまう事で発症します。この他昨今の研究の結果、神経ペプチドと称される物質が影響するとの見解が注目を集めています。これは歯髄に何らかの衝撃が伝わる事で発生する物質であり、現時点ではその正確なメカニズムは解明されておらず、今後の研究成果が期待されています。また治療に際しては軽度の場合は薬品治療での完治も期待出来ますが、症状が悪化している場合は抜歯を伴う根管治療と呼ばれる大掛かりな施術が必要です。後者の状態とならない為にも、早期通院から的確な治療が不可欠です。

毎日歯磨きを徹底していても発症の可能性が。冷静に現実を受け止め速やかな治療を。自分は歯磨きをきちんとしているからといって罹らないわけではないです

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