放置すれば失明!急性緑内障には1分でも早い発見と治療!急に瞳が緑に?
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放置すれば失明!急性緑内障には1分でも早い発見と治療!急に瞳が緑に?

瞳の色は成人後は怪我や病気以外ではほぼ変化しません。急に瞳が緑色になる急性緑内障についてお話します。緑内障は日本人の中途失明の原因の1位ですが、その中でも急性のものは突然起こります。すぐに受診して治療すればほとんど問題はないのですが、放置すると2,3日で失明に至る病気です。

瞳の色が後から変わることってあるの?

日本人の生まれつきではない失明の三大原因は緑内障、糖尿病網膜症、網膜色素変性症です。特に緑内障は原因1位で、中途失明の1/4を占めます。

といってもあまり知られていない緑内障…

といってもあまり知られていない緑内障…

失明の原因1位であり、40歳以降では20人に1人がかかっている緑内障ですが、普段あまり意識することはありません。緑内障には慢性の緑内障と急性緑内障があります。

慢性緑内障と急性緑内障

眼球は房水という液体が循環しています。緑内障ではこの房水の流れが滞って眼圧を上げます。眼圧が上がると視神経が侵され視力が失われていきます。

慢性の緑内障は初期は自覚症状がほとんどなく、少しずつ視野が欠けたり、狭くなって放っておくと失明に至ります。瞳が緑に見えるのはかなりの末期で、ほとんどは見た目にはあまり変わりません。急に瞳が緑になる”青そこひ”は急性緑内障です。

放っておくと数日で失明!?急性緑内障とは

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急性緑内障は房水の排水が急にうまくいかなくなり、眼圧が一気に高くなることで起こります。

眼科を緊急受診すれば、適切な治療を受けられ、ほとんどは生涯視力を保つことができます。しかし、受診が遅れると数日で失明してしまうことが多く、医療の発達していない過去では急性緑内障はほぼ必ず失明する病気でした。

急性緑内障の症状

急性緑内障は慢性緑内障と違って激しい自覚症状を伴うため、まず何かの異常には気づくでしょう。

とても強い眼の痛みや頭痛、吐き気などが起こり、立つこともままなりません。急性緑内障は通常は片目だけに起こります。急性緑内障が起きた方の眼を外から見ると白目が充血したり腫れたり急に瞳が緑っぽく濁って見えます。

瞳孔は開き気味になります。ただし、目が痛いので外から見るのは難しいこともあります。視力は急激に下がります。光が虹のように見える症状もあります。

一刻も早く眼科へ!

一刻も早く眼科へ!

一度視神経が傷ついてしまった分の視力はもう戻りませんので一刻も早く眼科を受診すべきです。

普通に生活したり仕事を続けるのが難しいほど激しい症状があるため何もせず我慢する人はまずいません。しかし、頭痛や吐き気などの症状があるため、市販の頭痛薬を飲んだり、内科を受診したりして眼科の受診が遅れてしまう人がいます。

急性緑内障の発作のきっかけが風邪や風邪薬、強いストレスであったりすることも多いため、つい内科や心療内科を受診してしまうケースもあります。

また、眼の酷使やストレスにより、従来より若年層の緑内障が増加してきたことも発見が遅れる原因の一つです。

眼の症状があるときは眼科へ、また何らかの異常で医療機関にかかる場合は症状を全て医師に話すように普段から心がけておきましょう。

急性緑内障の治療は?

急性緑内障の治療は?

急性緑内障の場合は虹彩をレーザーで緊急切開して房水を流し、眼圧を下げる治療が第一に行われます。緊急手術になることもあります。

いずれにしても早期発見し、適切な治療を行えば、昔のように失明とイコールで結びつく病気ではありません。

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