白目が黄色になっている!黄疸はどうして起こるの?黄疸の原因と治療法
565views

白目が黄色になっている!黄疸はどうして起こるの?黄疸の原因と治療法

白目が黄色になっているのは、肝臓の機能が弱っている可能性があります。黄疸は、白目が黄色になること以外にも、尿の色が異常に濃くなったり発熱があるケースも。黄疸になる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?黄疸の原因と治療法について詳しくご紹介しましょう。

白目が黄色に・・・黄疸ってどうして起こるの?

黄疸の原因は?ふと鏡を見ると、白目が黄色になっている、白目が黄色っぽくにごっているというようなことはないでしょうか?白目が黄色になっているのは、血液中の色素が濃くなっている状態です。黄疸が起こるということは、肝臓の機能がSOSを出しているということ。黄疸の症状や原因、治療法について詳しく見ていきましょう。

黄疸の症状は?

黄疸になると、白目が黄色になったり、皮膚の色が黄色く変色したようにみえます。また、ビリルビンという色素が過剰になり、腎臓をとおって排泄されるので、尿の色が異常に濃くなってしまいます。また、黄疸にはさまざまな原因があるのですが、その原因によっては皮膚にかゆみが起こったり、便の色が薄くなったりすることがあります。また、発熱や食欲不振、嘔吐などが出る場合もあります。黄疸の症状は?

黄疸の原因は?

黄疸には4つのタイプがあります。

【溶血性】
溶血性の黄疸は、溶血によって血液中のビリルビンが値が上昇するため、白目が黄色になったり、皮膚の色が黄色くなったりします。白目が黄色に・・・黄疸ってどうして起こるの?

【肝細胞性】
肝細胞性の黄疸の代表的なものは、急性肝炎で、ウイルスや薬の使用、アルコールや自己免疫など、色々な理由があります。慢性肝炎の場合は、基本的には黄疸はみられません。肝硬変になったときに黄疸がある場合は、肝臓の細胞機能がかなり落ちている状態となっています。

【閉塞性】
閉塞性の黄疸は、肝内胆汁うっ滞症と閉塞性黄疸の2つに分けられます。前者の肝内胆汁うっ滞症は、急性肝炎のタイプの1つで、ウイルスや薬が原因となって起こるものです。この場合は、薬の投与によって症状の改善をすることが可能です。後者の閉塞性黄疸は、結石や腫瘍などが原因となって起こるもので、胆管が狭窄することによって、黄疸が出てきてしまいます。

【体質性】
赤血球の破壊がみられずに黄疸がある場合は、体質性黄疸の可能性が高いです。体質性黄疸は、遺伝的なものが要因のため、予防をすることは難しく、成人してから発症する場合は特に治療を必要としません。体質性黄疸の場合は、過度のアルコール摂取やダイエットには気を付けなければいけません。

黄疸の治療法は?

肝臓が悪くなった場合に出る黄疸の治療法をご紹介しましょう。

肝硬変になってしまった肝臓を、元の状態に戻すことはできないため、残されている肝臓の機能を保つとともに、肝臓がんになってしまうのを遅らせる治療となります。

【薬物療法】
ウルソデスオキシコール酸や小柴胡湯の漢方薬などを使って、GOT,GPTの値を下げます。GOTはグルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ、GPTはグルタミン酸ピルビン酸 トランスアミナーゼなのですが、肝細胞が変形されることによって、これらが血液中に漏れてしまいます。この値を下げるために有効な薬を飲むことが大切です。これらの薬が効かない場合は、グリチルリチン製剤を注射して肝硬変の進行を抑制します。黄疸の治療法は?

【生活指導】
肝臓の状態が悪くなると、生活制限を行います。体に負担をかけるような激しい運動をすることは控えるようにしましょう。ただ、ウォーキングやヨガなど、軽度の運動は問題ありません。また、バランスの良い食事をとり、原則としてアルコールは控えておくことが大切です。

PR