まぶたが腫れる病気の原因はさまざま!考えられる病気があれば受診を
2,117views

まぶたが腫れる病気の原因はさまざま!考えられる病気があれば受診を

まぶたが腫れる病気は原因によって腫れ方に違いが出ることもあり、腫れ以外の症状が出ることもあります。また、病気ではなく生活の仕方で腫れることもありますが、判断に迷った時は病院にかかると安心です。ここでは、まぶたの腫れが起こる病気について解説します。

こんなときにまぶたが腫れる

睡眠不足

寝不足やうつぶせ寝でまぶたが腫れる

睡眠不足だけでなく、疲労がたまったときにもまぶたが腫れやすくなります。まぶたは血管が集まった場所であり、体調による変化を受けやすい場所のため少し体調が悪いと感じる時にはまぶたが腫れぼったくなることがあります。しかしきちんと休養をとり、睡眠をとれば元に戻ります。

うつぶせで寝る

うつぶせで寝たり、デスクなどで腕を枕にして長時間寝たりするとまぶたが腫れることも。この場合もまぶたの血流が悪くなって一時的に腫れてしまっただけです。時間がたてば元どおりになりますが、どうしても気になる時は氷でひやすなどしましょう。

病気

疲れたわけでもうつぶせで寝たわけでもないけれど、急にまぶたが腫れたという場合はまぶたの病気にかかっている可能性があります。その場合、まぶたの腫れのほかの症状も現れることが多いので、症状が見られた時はむやみに触らず、早めに眼科医の診察を受けましょう。

まぶたが腫れる病気

麦芽腫(ものもらい)

ものもらいでまぶた腫れる

「ばくりゅうしゅ」と読み、通称「ものもらい」「メボ」「メンボ」などの名称で一般にはよく知られています。症状はまぶたの腫れとチクチクする痛みが現れ、これはまぶたの生え際よりバイキンが入り込み皮膚が化膿して膿がたまるために起こるもの。
ものもらいは人にうつる、との噂がありますが、実は人から人へ移る病気ではありません。そのままにしておいてもたいてい1週間から10日程度で腫れがひいていきますが、腫れが目立って気になる、痛みがツライという時には眼科で治療をうけましょう。
症状が軽ければ点眼薬と塗り薬、強ければ内服の抗生物質が処方されます。

霰粒腫

「さんりゅうしゅ」と読み、麦粒腫と似ていますが痛みがないことが特徴です。これはまぶたに脂を出す働きをする「マイボーム腺」が詰まって炎症がおきたもの。過剰に分泌が起き、たまってしまった状態です。小さいものであれば自然にひいていくのに時間はかかりませんが大きいものではかなりかかってしまいます。
まぶたの腫れが大きくて気になる時には切開して中にたまった脂肪をかきだす処置を行いますが、これは薬でまぶたにたまった脂肪を溶かすことができないからです。もし高齢者で霰粒腫を繰り返し、何度も切開しているようならがんの可能性があります。

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎で腫れる

初めに目やまぶたがかゆくなり、まぶたの裏がゴロゴロし痛みが出てきます。そしてまぶたが腫れ目が赤くなる症状が現れ目ヤニもでるように。これは花粉や家の中などのハウスダストが原因でおこるアレルギー反応の一種です。
症状が目ヤニまで進んでしまうと大変なため、かゆみが出てきたら早めに眼科を受診しましょう。また、目だけでなく鼻や呼吸器にもアレルギー反応が出るとあらゆる症状を引き起こすため異常を感じた時は専門医に相談しましょう。

まぶたの腫れで困ったらすぐ受診

人と関わる仕事をしていたり学校へ通っていたりする場合、まぶたの腫れがあると精神的につらいと感じることもあるでしょう。日頃からかかりやすい場所にある眼科を調べて把握しておくと困った時にも安心です。特に小さなお子さんは外で病気をもらってきやすいため、眼科に限らずかかりやすい病院を知っておくと助かります。

PR