耳のがんの原因とは?発症率は低いですが、注意が必要です!
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耳のがんの原因とは?発症率は低いですが、注意が必要です!

耳のがんの原因についてまとめています。耳のがんと言ってその種類は大きく3つに分けられます。中でも特に注意したいのが耳の奥にある中耳に起こる中耳がんです。では、中耳がんはどのような原因で発症することが多いのでしょうか?

耳のがんについて

耳のがんは珍しい

耳のがんは珍しい

がんは全身の至る所に発症しますが、耳にもがんが発症することがあります。

しかし、他の部位と比較すると耳のがんは極めて珍しく、頭や首周辺に発症するがんの1%程度と言われています。このように発症しにくい部位であることから、耳のがんは多くの人に認識されていません。

耳は目に見えている部分だけでなく、奥にある内耳や中耳部分も含められます。

耳のがんは発症しにくいのですが、発症する場合は耳の穴の奥にある中耳という部分が多いと言われています。

中耳にがんが出来た場合、目で見て確認することはできません。そのため、発見が遅れてしまうことも珍しくはないのです。

耳のがんは3種類に分けられる

 耳のがんは3種類に分けられる

耳は耳介・外耳道・中耳などに分けられています。

画像を見て分かるように、私たちが目で見ることができる部分が耳介です。外耳道とは耳の穴のことで、中耳は鼓膜の奥にあるため目で見ることはできません。

耳介にがんが出来た場合は耳介がんと呼ばれます。

耳介がんの場合、目で見て症状を確認できることから耳のがんの中でも最も発見しやすいと言えるでしょう。外耳道にがんが出来た場合は外耳がんとなります。外耳がんでは耳の閉塞感があり音が聞こえにくいといった症状が見られます。

3つのがんの中でも最も発症しやすいのが中耳に出来る中耳がんです。目で見ることができないため発見が遅れてしまいますが、それだけでなく治療が難しいのも中耳がんの特徴です。

治療が難しいのも中耳がんの特徴です

耳のがんの代表的な症状は、痛み・耳だれ・難聴・耳鳴り・閉塞感や圧迫感です。

耳だれは血や膿が混ざることもあるようです。症状が更に進行すると、吐き気や嘔吐、顔面神経の麻痺など耳以外の部位にも異常が表れます。このような症状に当てはまる場合、耳のがんの可能性が高いと言えるでしょう。

耳のがんの原因は?

中耳がんの原因の多くは中耳炎!

中耳がんの原因の多くは中耳炎!

前述した通り耳のがんの中でも最も多いのが中耳がんですが、中耳がんの主な原因と言われているのが慢性中耳炎です。

中耳炎とは中耳部分に炎症が起こることを指し、主に細菌やウイルスの感染によって引き起こされます。

子供がかかりやすい病気というイメージを持つ人も多いかも知れませんね。中耳がんの患者の約75%が中耳炎を併発していることから、慢性的な中耳炎は耳のがんの原因と言えるでしょう。

慢性中耳炎は、中耳炎を繰り返すことによって慢性化した状態です。

中耳炎を繰り返すことによって鼓膜の穴が塞がらなくなってしまい、細菌やウイルスが感染しやすくなってしまいます。

一般的に急性中耳炎が3ヶ月以上治らない場合には慢性中耳炎と診断されます。慢性中耳炎の主な症状は難聴と耳だれで、急性中耳炎とは違って痛みはほとんどありません。

痛みがないことから放置してしまいがちですが、放置すると耳のがんの原因になりますので注意が必要です。

慢性中耳炎以外の原因

慢性中耳炎以外の原因

中耳がんのほとんどは慢性中耳炎が原因ですが、慢性中耳炎以外にも耳のがんの原因はあります。その原因が、長期的な耳だれや肉芽、紫外線です。

肉芽とはできもののことを指します。また、耳介は紫外線を浴びることが多いため、耳介がんは紫外線が原因になることが多いようです。

これらの原因を知ることは、耳のがんの予防にも繋がるでしょう。耳に異常を感じている場合には放置してはいけません。

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