本当は怖い耳鳴りでブーン!早期の治療が大切!すぐに受診しましょう!
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本当は怖い耳鳴りでブーン!早期の治療が大切!すぐに受診しましょう!

耳鳴りでブーンという音がしてうるさい…。若い女性に増えている症状ですが、「たかが耳鳴り」と放置してはいけません。耳鳴りは難聴のサインです。低音の耳鳴りには主に3つの病気の可能性があります。治療が遅れると本当に耳が聞こえなくなるかもしれません。

若い女性に低音の耳鳴りが増加中

若い女性の難聴が増えている

耳鳴りとは外部から何も音がしていないのに音が聞こえてしまって困る症状を指します。
耳鳴りのほとんどは耳の聞こえが悪くなること、難聴に由来しています。

ですから、耳鳴りはこれまでは耳の機能が老化する高齢者に多かったのです。
しかし、近年では20代から40代の若い女性に耳鳴りを訴える患者さんが増えています。特に耳鳴りでブーンというような低音の耳鳴りが増加しているそうです。

お年寄りが子供の声を不快に思う本当の理由

高齢者の難聴では多くは高音が聞き取りにくくなります。お年寄りは子供の甲高い声をきらって保育園や公園に反対運動をすることがあります。
聞こえにくいのに神経に障るのはどうしてでしょうか。それは聞き取りにくい音ほど耳鳴りのノイズ同様の不快音と感じてイライラがつのるからなのです。

つまり若い女性に増えているブーンという低音の耳鳴りも、低音が聞き取りにくくなることに原因があるのです。

20~40代の女性は注意!低音障害型感音難聴

耳鳴りだと思ったら難聴かも

自分では気づいていないかもしれませんが、あなたのその不快な低音の耳鳴りは実は低音が聞こえにくくなっていることに理由があるケースが大半です。
耳鳴りが続いている場合は、是非まずは耳鼻科を受診してください。

若い女性の難聴の多くは軽いもので一時的なものも少なくありませんが、放置していると繰り返すうちにだんだん重症になることもあります。
低音障害型感音性難聴の原因は疲労やストレス、睡眠不足だといわれています。
治療としては生活の改善や内服薬の処方などがあげられます。

低音以外も聞こえなくなる突発性難聴

低音障害型感音難聴に似た病気で突発性難聴という病気もあります。歌手の浜崎あゆみさんも苦しめられた病気で、主に片耳がある日突然聞こえなくなります。多くは耳鳴りも伴います。

突発性難聴は男女差はなく、発症する年齢も幅広い病気です。比較的治りにくい難聴である上に、早く治療を始めれば始めるほど完治する可能性が高くなります。
耳が聞こえなくなったと気づいたらすぐに耳鼻科に行ってください。少なくとも1週間以内には受診するようにしましょう。

めまいも伴うメニエール病

メニエール病でも耳鳴りや耳が聞こえにくくなります

メニエール病はめまいの病気だと思われがちですが、めまいのほかに主に低音の難聴や耳の詰まった感じ、主に低音の耳鳴りも伴います。耳鳴りでブーンというときにめまいも伴うときにはメニエール病の可能性もあります。

メニエール病の原因は内耳の水分が上がってむくむことです。女性に多い病気のイメージもありますが男女差はあまりありません。
メニエール病の怖いところは病気が進行してしまうと回復が望めないことにあります。平衡感覚の異常や難聴、耳鳴りが固定化してしまい、生活の質に深刻な支障をきたします。
ただし、メニエール病であっても早期発見し、治療を開始すれば進行を止めたり治癒することもあります。

「たかが耳鳴り」と思わず、すぐに病院に行きましょう。めまいがあるので何科を受診するのか迷います。メニエール病専門外来やめまい外来などの特殊外来がお近くにあればよいのですが、そうでない場合は耳鼻科を受診しましょう。

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