精液の色と量で病気に罹っているかどうかが分かる!?
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精液の色と量で病気に罹っているかどうかが分かる!?

精液の色と量で病気かどうかがチェックできることをご存知ですか?精液はいつも乳白色や白濁などの白っぽい色をしているけれど、赤っぽかったり黒っぽかったりすることはありませんか?また、精液の量が多すぎるということはないでしょうか?精液の色と量でヘルスチェックをしてみましょう。

精液の色と量で病気かどうかチェックしよう

精液の色と量について考えたことはあるでしょうか?いつもよりも精液の量が多いなと感じたり、精液の色が違っている場合、病気に掛かっているかもしれません。精液の色と量をチェックしてみましょう。

精液が赤く血が混ざっている

精液が赤くなることを、血精液症と呼びます

精液に血液が混ざっていると、精液が赤い色になります。精液が赤くなることを、血精液症と呼びます。血液が出た時期が古い場合は、黒っぽい色となり、血液の塊が混ざることもあります。新しい時期のものは鮮血となります。

【血精液症の原因】

精液に血液が混ざる血精液症になるのは、精のうや前立腺の炎症が考えられます。また、精巣や精管に腫瘍があったり、結石ができているケースもあります。

もし、血液凝固異常の疾患を抱えている方の場合は、射精をするときのいきみで精嚢の微小血管から出血をする場合があります。

血精液症になると、病院で検査を行いますが、ほとんどの場合は異常が確認できず、突発性の血精液症と診断されるようです。

【血精液症の対処法】

精液が赤っぽかったり黒っぽかったりすると、まず泌尿器科を受診するようにしましょう。泌尿器科では、外陰部の診察や直腸診を行います。また、超音波検査や検尿、CTやMRIなどの検査をします。

診察の結果、特に異常がない場合は治療をなにもせず、経過を観察することになります。

診察で炎症があった場合は、抗生物質や抗炎症薬を使って治療を行っていきます。

【血精液症で前立腺肉腫】

精液に血液が混ざっている場合、前立腺肉腫になっているケースもあります。前立腺肉腫というのは、前立腺から発生する悪性腫瘍の一つで、病気の進行が早く、若年層に多く発症します。

予後が不良のため、症状があって腫瘍を発見した場合、腫瘍が大きくなってしまっているケースが多く、ほとんどが全摘除術をとります。また、抗がん剤の治療や集学的な治療を行って対処していきます。

【血精液症で慢性前立腺炎】

精液に血が混じったり、下腹部の痛みやかゆみ、陰嚢などに痛みがある場合は、慢性前立腺炎の可能性があります。

慢性に経過するため、治療をすることが難しい病気です。セルニルトンなどの抗生剤や漢方薬などで治療を行います。前立腺マッサージの治療をすることもあります。

精液が黄色っぽい色をしている

精嚢液が溜まれば、それだけ黄色の成分が多くなり、精液が黄色っぽくなります

精液が黄色っぽかったり、淡い黄土色のような色をしていることがありませんか?これは、精液の中の精嚢液が影響しています。

長い間、射精をせずにいると、精液の中に精嚢液が多くなります。精嚢液が溜まれば、それだけ黄色の成分が多くなり、精液が黄色っぽくなります。このような色をしていても、特に問題はありません。

精液の量が多い

精液の量が多い場合、多精子症という病気に掛かっている可能性が

精液の量が多い場合、多精子症という病気に掛かっている可能性があります。一般的な精液の量は、平均3ml程度なのですが、多精子症の場合は、それ以上の量となります。

多精子症の場合、女性との間に子どもを望んだときに、男性が原因の不妊症となる可能性があります。

精子が多いのに不妊症?と思われるかもしれませんね。これは、一つの卵子に対して精子の量が多すぎると、うまく受精が行われないことがあるからです。

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