腸閉塞は死に至ることもあります。激しい腹痛を伴います。開腹手術経験者は要注意です。
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腸閉塞は死に至ることもあります。激しい腹痛を伴います。開腹手術経験者は要注意です。

腸閉塞は腸の働きが悪くなり、便が詰まってしまう病気です。過去に開腹手術を経験された方や大腸がんを患っている方に発症しやすい傾向があります。激しい腹痛があれば、救急外来で診てもらいましょう。腸閉塞は飲食禁止の状態で治療を行います。

過去に開腹手術を経験された方は腸閉塞に要注意!

過去に開腹手術をした人の方が腸閉塞になるリスクが高い

腸閉塞になるのは、胃の手術や盲腸、胆石、大腸など過去に開腹手術を行った経験がある方や、大腸がんヘルニア、腸重積を患っている方になりやすい傾向があります。

激しい腹痛に注意!

腸閉塞は、なかなか自分では気がつかない病気なのですが、腸閉塞になると、腹部が激しく痛むので、すぐに病院へ行って診てもらう必要があります。腸閉塞だと診断されたら、すぐに病院で入院治療をすることになります。

腸閉塞の治療法は二種類あります

腸閉塞の治療法は二種類あり、一つ目はイレウス管を鼻に入れて小腸の中にたまってしまった腸の液や食べ物を吸収する方法で、もう一つは、下腹部を開腹し手術を行います。開腹手術を何度も行っている方は、以前の開腹場所以外の所で手術を行います。

腸閉塞の予防方法について

腸閉塞には予防方法があります。お腹が張るような感じがしたり、おならが出にくくなってきたら、いつもよりも食事の量を減らしたり、ゆっくりと食事をするようにしましょう。また食物繊維は食べないようしましょう。この他にも暴飲暴食をしないようにしたり、過去に腸閉塞を何度も受けた方は再発しないように、食事量を調節するなど、自分で加減することも大切です。

便秘だと思っていたら腸閉塞だったということも

便秘だと思ってたのが違う病気かも

腸閉塞はなかなか病気に対する知識がないと、ただの腹痛だとして見逃しやすいものです。便が詰まっていく腸閉塞の場合だと、下腹部が膨張した感じや、吐き気を感じることがあります。尋常ではない痛みを感じたら、病院へ行きましょう。

便秘型の腸閉塞の場合、便秘薬で悪化することも

便秘型の腸閉塞の場合、便秘薬を飲むことによって、腸の中では便を送りだす力が強くなりすぎてしまって、腸の詰まった部分まで、便をどんどん送り、さらに詰まらせて症状を悪化させてしまうこともあります。腸の圧力が強まっていくと、腸管が破裂してしまうケースもあります。ただの便秘だと思い、市販の便秘薬を飲み続けると、とんでもないことになる恐れもあります。長期間の便秘が続いたら病院の消化器科を受診するようにしましょう。

腸閉塞の入院期間はどのくらいなの?

腸閉塞は注射や点滴治療ですむ場合があります

腸閉塞の入院期間は早期入院した場合であれば、治療時間も早く済むため、入院期間も短くなります。また手術をしないで、点滴治療や注射だけで済む場合には、入院期間は2,3週間程度で済むこともあります。開腹手術をした場合には、一か月から3カ月ぐらいの長期入院ということもあるでしょう。また病院で入院したら、必ず治るというものではありません。入院期間中に容体が変わって死亡してしまうこともあります。

ちなみに手術をしない場合だと治療費は二週間程度の入院で10万円ほどかかります。手術を行った場合には、15万から20万円程度は覚悟しておかなければなりません。退院後高額医療費請求を行えば、自己負担を超えた部分については、返ってきますが、申請後1カ月から2カ月後と、時間がかかるのが難点です。

腸閉塞後の食事

腸閉塞の治療が順調に進むと、身体に栄養分を送る点滴治療が終わり、食事がスタートします。最初は流動食、ゆるめのおかゆ、少し水分の少ないおかゆ、白飯となります。

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