命にかかわることも!?ほうっておいてはダメ!産後の頭痛や吐き気
1,669views

命にかかわることも!?ほうっておいてはダメ!産後の頭痛や吐き気

せっかく産んで後期悪阻や臨月の不調ともさよなら、赤ちゃんとの楽しい生活がはじまるはずだったのに…。多くのお母さんを悩ます産後の頭痛や吐き気の原因は何なのでしょうか。出産に伴う生理的なものから脳卒中の前兆まで産後の頭痛で考えられる理由を考察しました。

産んだのにどうして?産後の頭痛や吐き気

産後の頭痛や吐き気

せっかく産んで楽しい育児がはじまるはずだったのに…。思わず涙ぐんでしまう産後の頭痛や吐き気はどうして起きるのでしょうか。
多くのお母さんが悩んでいる頭痛や吐き気、めまいですが、出産に伴う生理現象から、中には生命にかかわるような重篤なケースもあります。

過労や寝不足

産後の頭痛や吐き気の原因

一番産後の頭痛や吐き気に多い原因かもしれません。産後数日は産後ハイになって良く眠れないお母さんが多いものです。そして慣れない夜の授乳やオムツ替え。産褥期のデリケートな体で寝不足で赤ちゃんのお世話をしているわけですから、頭痛もおきやすくなります。

難しいかもしれませんが、眠れるときには寝て、赤ちゃんを誰かに任せられるときは甘えてしまいましょう。

ホルモンバランスの変化

妊娠中は女性の体の中でホルモンが劇的に分泌されます。黄体ホルモンも卵胞ホルモンも出産をピークに、産後急激に落ちてきます。

ホルモンバランスが急に変化をすると頭痛や吐き気がすることがあります。ちょうど妊娠初期に悪阻が起きたのと逆の現象です。
ホルモンバランスが落ち着いてくると徐々に頭痛も軽減することが期待できます。

産後うつ

産後うつは古くはマタニティーブルーといわれ、10人に1人はかかるといわれています。主な症状は気分の落ち込みや無力感などですが、中には頭痛などの身体の不調として感じるお母さんもいます。

ほとんどの場合は産後半年もすれば治りますが、症状の重い場合は治療が必要になることもあります。よくあることなので、自分を責めず誰かに相談してみましょう。

偏頭痛

産後の頭痛や吐き気の偏頭痛の症状

偏頭痛の症状は頭の片方が痛んだり光がちかちかしたり、吐き気を伴うこともあります。
妊娠や出産とは関係がありませんが20代~60代の女性に多い病気で、妊娠中は発作が起きないことが多いのです。出産したことによって偏頭痛が再発したケースです。授乳中も発作が起き難くなりますのでできるだけ母乳を出すようにしましょう。

肩こり

知らず知らずのうちに肩がこっていませんか。産後の体は緩んだ靭帯が急激に元に戻ろうとします。そんなときに抱きなれない新生児を抱くのも授乳をするのもいつのまにか肩がこってしまう原因になります。

気がついたときに両手を高く挙げてストレッチをするだけでも頭痛や吐き気がすっきりするかもしれません。パパに肩をもんでもらうのもいいですね。

妊娠高血圧症候群

妊娠中に妊娠高血圧症候群になったお母さんが産後すぐよくなるとは限りません。中には産後も続いてしまったりむしろ産褥期にますます血圧が上がってしまうケースもあります。
妊娠中に妊娠高血圧症候群になって産後も不調が続く場合は医師に相談して指示を仰ぎましょう。

脳血管疾患

稀なケースではありますが、妊娠後期から産褥期にかけては脳卒中や脳梗塞などの脳血管疾患のリスクが高くなります。

お悩みの頭痛や吐き気、めまいがその前兆であることもあります。これからもし頭をバットで殴られたような痛みや半身麻痺、言葉が出てこなくなるといった症状が出てきたら一刻も早くナースコールをしてください。自宅にいて医師につながらないときは救急車を呼びましょう。

PR