実は5月から8月が危ない!脳震盪の治療法こんな時どうする?素人判断は危険な頭のこと
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実は5月から8月が危ない!脳震盪の治療法こんな時どうする?素人判断は危険な頭のこと

アスリートだけではなく、誰にでも日常生活にその危険が潜んでいるのに実は知らない脳震盪。しかも!9割以上は意識を失わないって知っていましたか?意識があるから大丈夫、ではないんです!知らないとこわい脳震盪。今回は脳震盪の治療法についてお伝えします。

子どもの頃に言われた「頭をぶつけてはいけません!」

5-8月は脳震盪のリスクが高いので要注意

子どものころはよく「頭はこわいよ〜、ぶつけないようにね〜」とお母さんに言われた記憶が誰にでもあると思います。
大人になると言ってくれる人いなくなりますよね。

体を動かすのが気持ちいい季節、健康のために走ったり、積極的にスポーツに取り組んでいる方も多いと思います。最近では女子もさまざまなスポーツにチャレンジしていますよね。

でも実はこの時期、脳震盪の危険性が高いのを知っていますか?
しかもスポーツの内容に関わらず、5月から8月がまさに注意が必要な時期。それは気温も高くなり、熱中症の症状であったり、疲労により集中力が低下したりで、脳震盪を起こすシチュエーションが増えるためです。学生の方は夏合宿なんかもありますよね。

実は少しの刺激でも起こる可能性がある【脳震盪】

アスリートはとくに脳震盪のリスクが高くダメージも大きい

私のこれまでの脳震盪のイメージは、ボクシングやラグビー選手、野球のデッドボール、そして最近ニュースでも取り上げられていたサッカーの香川真司選手、羽生結弦選手の選手同士の衝突ようなアスリートによくおこる症状と思っていました。

でも、実はスポーツだけではなく、危険は日常生活に潜んでいます。趣味のスポーツはもちろん、転倒、落下、飲酒、交通事故、パートナーからの暴力、子どもの遊び、登山などのレジャーなどスポーツ以外でも脳震盪は起こります。

しかも最近の研究では少しのダメージでもより大きな障害につながることがあると分かっています。なので羽生選手の時にも賛否両論あったのです。脳震盪は素人判断はいけないというわけなんです。

勘違いしないで!ドラマでよくある脳震盪のシーン

バタンと倒れるあれです。でも実際は、脳震盪の9割以上は意識を失わない!意識を失わないということは、ますます外見では深刻さが分からないですよね。

実際、意識がはっきりしているためにそのまま活動を続けてしまうことがよくあるそうです。しかし、個人差もあって、症状は人ぞれぞれなのが脳震盪のこわいところなんです。

脳震盪になるとどうなる?

頭部CTやMRIの検査でなんともなくても後遺症に要注意

脳震盪とは、頭に何かしら急な力が加わった際に出血はなく、でも一時的な記憶障害や意識障害を起こすことで、頭部CTやMRIの検査で脳の中には異常が認められない場合に診断される症状です。

実は、なぜこのような意識障害が起こるのかは、現在も明確には解明されていないというのには驚きです。
さらに失神したり、ぼーとなったり、前後の記憶がないなどのほか、嘔吐や頭痛、吐き気、耳鳴り、めまい、バランス感覚がなくなるなどの症状が起こることも。

脳震盪は短時間で回復するために特別な治療を必要としませんが、痛みがなくても脳神経の働きが正常状態に戻るまで数週間はかかると言われていることをみなさん知っておいてくださいね。

ドラマとは違うから気をつけて!脳震盪の治療法

まずは、スポーツなど今していた活動はすぐに止めましょう。意識があるからと無理に動くのは絶対にNGです。
まずは安静にして、意識、呼吸、脈拍、意識があっても麻痺がないかをチェックします。

よく昔のドラマで、失神している人に無理に水をのませたり、かけたりするシーンがテレビではありますが、水を与えてはいけません。吐いて窒息の恐れがあるからです。

もし何かしら意識障害が起こっている場合には、首や頭を動かさないようにして、早急に専門医を受診します。

脳振盪の治療法にもっとも不可欠なのは、ずばり安静です。体と脳を休ませる必要があるからです。ですから、走ったり、自転車や自動車の運転、また勉強や読書、テレビ、ゲームなどのいわゆる頭を使う活動も避けます。

急変することもあるため、最低でも24時間は様子を見た方がいいでしょう。脳震盪の治療法は「絶対安静」と覚えておいて下さい。

もし脳震盪になってしまったら後遺症にも気をつけて!

脳震盪の後遺症ではうつや認知症のリスクが高まることも

「脳震盪後症候群」とよばれる後遺症で、頭痛、めまい、知覚過敏、うつ病、感情鈍麻、睡眠障害、不安などが起こることがあります。さらには集中力や記憶力の低下、うつ病や認知症のリスク要因にもなるといったかなり深刻なものです。しかも、やっかいなことに慢性的な疲労感が持続することもあるそうです。

また、よく捻挫がクセになっているなんて言いますが、脳震盪も繰り返すと、「脳震盪癖」がつきます。病院で適切な処置を受けずに、そのままにしておくことによります。

さらに、羽生結弦選手の件で知られるようになった「セカンドインパクト症候群」。脳震盪時に再度頭部に衝撃が加わった場合はとても危険です。

なるべく頭に衝撃を与えないよう注意することが大切なのは分かりました。趣味でスポーツされる方も多いでしょう。特に女性は頭を支える首も細いですから、筋トレも有効です。ヘルメットなど必要な装備は必ず身に付けるようにして、万が一の時に応急処置がとれる準備をしっかりしてのぞみたいですね。

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