朝起きられない、お腹が空くと震えやめまいが…それ、低血糖症かも?
557views

朝起きられない、お腹が空くと震えやめまいが…それ、低血糖症かも?

空腹時の不快な症状。だるさや頭痛、めまい、酷い人だと気を失うことも…。それって低血糖症かもしれません。低血糖症は糖尿病の治療中によく起こることが知られていますが、最近は糖尿病ではないのに低血糖になる人が話題になっています。あなたのめまい、低血糖ではないかチェックしてみましょう。

お腹が空いてるときにこんな症状はありませんか?

空腹時のめまいや頭痛

早朝や食間などお腹が空いているときに不快な症状に悩まされている方はいませんか。
だるさやめまい、集中力の低下に頭痛、ふらふらしたり言葉が不明瞭になるのでお酒に酔っているように見えることもあります。
重症だと意識を失ったり錯乱状態になることもあります。
それはもしかして「低血糖症」かもしれません。

低血糖症の原因

低血糖症で断トツに一番多い原因は、糖尿病の方が服用する薬の副作用です。血糖を抑える薬が過剰に効いてしまうと今度は血糖が下がりすぎて低血糖症になります。もしあなたが糖尿病と既に診断、投薬されていてこのような症状に悩まされているときはまずかかっている医師に相談してください。
しかし、最近話題になっているのは糖尿病ではない人に起こる低血糖症です。
糖尿病ではないのに低血糖になるケースは早急に治療の必要な病気と普段の生活習慣を心がけることで改善が見込めるものがあります。

肝臓や膵臓の腫瘍

肝臓や膵臓の病気かも

肝炎や肝がん、インスリノーマという腫瘍によって低血糖の症状があらわれることがあります。このため、低血糖の症状に悩んでいる方は早めに内科を受診してください。

反応性低血糖(機能性低血糖)

近年よく聞かれるのが糖尿病やがんなどの原因となる疾患がないのに出る低血糖の症状です。
胃がんの手術の後や胃下垂などで胃の機能が低下している人にも見られますし、特に心当たりがないのに低血糖症になる方もいます。
元々インスリン感受性の悪い人や糖質の摂りすぎ、絶食のし過ぎなどさまざまな原因が考えられますが、未だ研究中ではっきりとした診療のできる医療機関は不足しているのが現状です。

低血糖と似た症状の見分け方

低血糖にはブドウ糖を常備

特に若い女性の場合、空腹時のめまいや精神症状は栄養失調や貧血、砂糖依存症などほかの原因で起きていることも多いものです。
診断をつけるには医療機関で血糖値をはかったり血液検査をするなどの診察を受ける必要があります。
自分でできる簡単な見分け方は症状が起きたときにブドウ糖を摂取してみることです。ブドウ糖を舐めて症状が軽減するようなら低血糖症である可能性が高いということがいえます。ブドウ糖がないときは飴やジュースでもいいのですが、ブドウ糖ほどの即効性がなく、はっきりとわかりにくいこともあります。

低血糖の治療法

低血糖の治療法

低血糖の治療法には発作が起きたときの対応と、原因となる疾患の治療や生活指導などがあります。
低血糖の発作に襲われたときにはグルコガンという血糖値を上げる薬やブドウ糖の注射、ブドウ糖の摂取などがあります。糖分を素早く補給するととりあえず症状を抑えることができます。
低血糖の原因にほかの病気が隠れている場合はそちらの治療をします。
インスリン感受性の悪い人は将来糖尿病になる危険性も高いといわれています。このような場合、糖尿病予防を兼ねて生活の改善が有効なこともあります。
食事の回数を増やしたり、食生活のバランスを向上させたり、定期的な運動をするのもよいといわれています。
一部の医療機関では糖質制限などの食事療法やサプリメントによる治療を試みているところもあります。

PR