脳震盪が起こったらどうすれば良い?脳震盪の応急処置について
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脳震盪が起こったらどうすれば良い?脳震盪の応急処置について

スポーツ選手によくある脳震盪の応急処置方法について紹介します。脳震盪は軽度から重度に分かれており、重度の場合正しい応急処置を行わなければ死に至る危険性もあります。そのため、日頃からスポーツをしている人はもちろん、スポーツをしていない人でも脳震盪の応急処置を知っておくことが大切です。

脳震盪の危険

脳震盪とは?

脳震盪を起こしたときの処置方法

脳震盪は、頭を強く打った時など衝撃が加わった際に起こる症状です。特にスポーツをしている際に起こりやすい症状で、サッカーやラグビーなど激しい接触のあるスポーツでは十分に注意しなければなりません。

脳震盪は単に頭を打っただけと思われがちですが、意識障害が起こることも珍しくありません。間違った対処をしてしまうと障害が残ったり最悪の場合死に至ることも考えられます。では、脳震盪では具体的にどのような症状が表れるのでしょうか?

脳震盪の症状

脳震盪の主な症状は意識障害と記憶障害です。その症状は、脳震盪を起こしてすぐに表れるものと、脳震盪を起こして数日後に表れるものがあります。

脳震盪を起こして数分から数時間の間に起こる症状として、頭痛・吐き気・嘔吐・記憶喪失・失神・視界がぼやける・耳鳴りなどがあります。その一方で脳震盪を起こしてから数日後から数週間の間に起こる症状は、頭痛・めまい・注意力がなくなるなどです。このような症状が続く場合には、病院で検査を受けることをおすすめします。

脳震盪の応急処置

脳震盪の危険レベル

脳震盪は、症状によって軽度・中度・重度に分けられます。重度の場合命を落とす危険が高いため、より迅速で正しい応急処置が求められます。しかし、例え軽度の脳震盪であっても、しっかりと応急処置をしなければ後遺症の原因になり兼ねません。

脳震盪は命に関わることも

意識ははっきりとしているが、しばらく体を動かせない状態であれば軽度の脳震盪と言えるでしょう。脳震盪を起こして意識を失い、2分以内に意識が戻った場合は中度の脳震盪です。万が一、2分以上意識が戻らない場合には重度の脳震盪と判断されます。

応急処置の大切さ

脳震盪を起こしたら、正しい応急処置をしなければなりません。軽度の脳震盪の場合は処置をせずに放置されがちですが、脳震盪は命を落とすこともあります。また、応急処置によっては意識障害などの後遺症が残る恐れもあります。前述したように特にスポーツの場面では脳震盪を起こすことが珍しくないため、脳震盪の応急処置を知っておかなければなりません。

脳震盪を起こしたら、まずは安静にすることが大切です。意識はあるか、呼吸をしているかを確認してください。その後、安静にした状態で頭や頚部を冷やします。意識がある場合には、手や足に麻痺やしびれの症状がないか、記憶障害がないかを確認しましょう。

記憶障害の確認では、名前や生年月日、住所などその人の情報に加えて、脳震盪を起こした時の状況を思い出せるかを質問します。この時に、しっかりと答えられているか、ろれつが回っているかなどをチェックします。

このような応急処置を行い、軽度だと判断した場合でも24時間は安静に過ごすことが大切です。軽度の脳震盪だからといって再びスポーツをすることは避けて下さい。

脳震盪の症状が重い場合にはすぐに救急車

脳震盪の応急処置を行い、中度もしくは重度と判断した場合は救急車を呼んで早急に病院に行く必要があります。この時に注意したいのが、頭や首を動かさずに運ぶことです。重度の脳震盪の場合、再び脳震盪を起こすと命を落とす危険性が高まります。また、意識障害が見られる場合には、窒息の危険性があるため水を飲ませることはNGです。このような脳震盪の応急処置を頭に入れておきましょう。

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