痛風よりも合併症で亡くなるケースが多発している!痛風と合併症の危険性について
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痛風よりも合併症で亡くなるケースが多発している!痛風と合併症の危険性について

痛風と言われれば、風が吹くだけでも痛いというほどの激痛の症状がありますが、実はこれよりももっと怖いのが痛風による合併症での死亡するケースです。見逃しがちですが、きちんと痛風と合併症について理解しておきましょう。痛風を甘く見ていると大変なことになりますよ・・・

痛風とはどういうい病気?

痛風になるとプリン体を含む食品を食べない様に言われる…

昔は贅沢病とも言われていた痛風。これは、プリン体が多く含まれている食べ物を食べたり、あるいは細胞の核にプリン体が含まれており、新陳代謝によって古い細胞が排出される際に合わせてプリン体を捻出してしまうということなどの理由によるものです。
プリン体は、アルコールや肉・魚などに多く含まれているために、こういった食べ物やアルコールを飲む嗜好の多い人がかかりやすいために、贅沢病とも言われていました。最近では、食べ物の欧米化が進み、若年層でも痛風の兆候がみられる男性も増えてきているのも事実です。このプリン体が、尿酸の原料であり、その尿酸が体内に多く生産され、それが血液中に溶けきれなかった尿酸が結晶となり関節などにとどまって炎症を引き起こすのです。

何が怖い?痛風と合併症

風が吹いても痛い…痛風の痛みは激痛

痛風自体は、溜まった結晶が関節などに炎症を起こし、痛みを生じさせます。この痛みは、激しい痛みとなっています。ただし、この痛みよりも最近恐れられているのが、痛風からくる合併症です。痛風と合併症は、切っても切れないほど密接で、以前は痛風による腎盂炎により死亡するケースが多かったのにも関わらず、最近では、痛風の合併症によって死亡するケースの方が多くなっています。

痛風で考えられる合併症とは?

痛風を引き起こすと、動脈硬化が発症しやすいと言われています。原因は、やはり痛風と同じ尿酸値が高いこと。この尿酸が血液の中でも高いことによって、動脈硬化を引き起こすということが言われています。原因としては、血液中に溶けださなかった尿酸の結晶が、関節だけではなく、血管をも損傷させてしまうことにより、血管の障害を引き起こすためだとも言われています。動脈硬化のある患者のほとんどが尿酸値が高いこと、さらに尿酸値が高ければ高いほど、死亡する率も高まるという研究結果も発表されているくらいなのです。

この動脈硬化によって、心筋梗塞や心不全、あるいは脳梗塞などの病気を引き起こすことになります。これらの病気は、日本人の死亡原因の3本の指に入るほどで、さらに脳梗塞に至っては、予後があまり良くない病気となっています。また、痛風を患う患者さんの多くは、高血圧や高脂血、肥満などである場合が多いため、合併症を引き起こす可能性が高くなっています。痛風の合併症として多い、これらの病気は、それを発症する前に、出来る限り早めに治療することで合併症を抑える必要があるでしょう。

痛風を発症したら・・・尿酸値を上げない努力をする!

痛風になってしまったらひたすら尿酸値を上げない努力をする

痛風の原因は、尿酸値が高くなっていることによるものです。この原因がはっきりしているのですから、まずはアルコールをやめることが先決です。さらに、お薬などによって尿酸値を抑えることもできますので、痛風と向き合ってきちんと治療することが必要になるでしょう。
痛風は怖い病気ではありません!

恐ろしいのは、痛風による合併症によって引き起こされる重篤な病気です。合併症の原因は、尿酸値が高いことによるものです。ですから、まずは、尿酸値を下げ、動脈硬化などにならないようにすることが大切です。痛風は、向き合えば、そこまで恐ろしい病気ではありません。

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