痛風の治療は死ぬまで続く?!原因や激痛を抑える応急処置までまとめ
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痛風の治療は死ぬまで続く?!原因や激痛を抑える応急処置までまとめ

痛風の治療は長引きます。もう一生付き合っていかなくてはならないのでしょうか?「死ぬまで続く」なんて言われたら、耐えがたいですね。痛風になる原因や激痛が襲ってきた時の応急処置法まで、痛風の基礎知識をまとめました。

痛風の痛み

痛風とはどのような病気なのでしょうか?

痛風になってしまったら、「もうこの世の終わり」みたいに感じている人が多いかもしれません。経験してみないと分からないほどの激痛が走ると言われていますよね。

痛風とはどのような病気なのでしょうか?痛風の治療法や痛みが治まるまでの時間、とりあえずの応急処置法まで、基本的なことをご紹介します。

痛風についてのあれこれ

痛風ってどんな病気?

一昔前まで、痛風は西洋人特有の病気でした。しかし、現在では食事が欧米化して、日本人が発症しても決して珍しくない病気になっています。

痛風とは、「プリン体」と言う物質が元で作られる「尿酸」が、体内に蓄積されて結晶となり、関節に沈着する病気です。

痛風を発症する直前は、尿酸値が非常に高くなります。数値が7.0mg/dl以上になると高尿酸血症と診断されて、痛風になる危険度が一気に上がります。

この数値は、年齢や性別に関係なく一つのボーダーラインとみなされていますが、患者の大半は20歳以上の男性と言われています。

痛風になる原因ってなに?

痛風の多くはアルコールの過剰摂取や糖分、脂肪分の摂り過ぎに起因

痛風は高尿酸血症になることで発症します。尿酸値が高くなる原因は体質も関係しますが、多くはアルコールの過剰摂取や糖分、脂肪分の摂り過ぎに起因します。

食生活の乱れが大きく関わっており、痛風患者の多くは肥満体型という特徴もあります。

どんな症状なの?痛みはどれくらい?

かなり痛いので、眠ることはできません

痛風は体内に尿酸が溜まることで結晶となり、それが関節に沈着することで関節に激しい痛みを発症します。

発症前にはチクチクするような前兆があり、それから早くて6時間後、遅くて半日以上過ぎてから、例えて言うならいわゆる“本陣痛”が起こります。

本陣痛は関節炎を伴う発作で、足の親指などに激しい痛みを感じるとともに、発熱や腫れ、赤みなどが起こります。かなり痛いので、眠ることはできません。痛みのピークは24時間以内に訪れて、3日後くらいから改善していきます。

しかし、改善したからといって放っておくとまた再発します。このインターバルはだんだん短くなり、最終的には骨が欠損します。

痛風の治療法は?

痛風には専用の薬があります。発作の前兆があった時にはコルヒチンという飲み薬を服用します。

発作時には非ステロイド性抗炎症薬や副腎皮質ステロイド薬で痛みを抑えたり、関節内注射を打ったりして対処することもあります。

突然の激痛!何とかしたい!応急処置は?

応急処置としては、患部を冷やすことが挙げられます

痛風は突然起こります。いきなり激痛が襲ってきた時にはとりあえず応急処置をしましょう。

自分でできる応急処置としては、患部を冷やすことが挙げられます。関節は炎症を起こしている状態なので、それを抑えるために氷などを使って冷やします。

静脈のうっ血も心配なので、患部は心臓よりも高くしてください。足が痛い時には仰向けなって足の下にクッションや枕などを置きます。

痛いからといって患部をもんだり、麻酔代わりにアルコールを飲むのはやめましょう。動くと余計に痛くなります。安静にしていることが有効です。

痛風は死ぬまで続くの?

一度痛風になると繰り返す人がほとんどです。しかも再発時は前回よりももっと痛く、次第に頻繁に起こるようになってきます。

慢性の関節炎になると骨が欠損し、関節が変形してしまったり後遺症が残ってしまったりします。

痛風によって皮膚潰瘍になったり尿路結石になったり、腎障害や虚血性心疾患などを併発するため、痛風が原因で一生複数の病気と付き合っていかなくてはならないということもあります。

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