足に力が入らないのは、自律神経の異常?身体の異常?
58views

足に力が入らないのは、自律神経の異常?身体の異常?

足に力が入らない、震える、などの不調を感じたらどうしますか?整形外科や内科に行っても何ともなければ精神的なストレスのせいで自律神経が乱れているのかもしれません。足に力が入らない症状について調べてみました。

なんだか足に力が入らない

はっきりとどこかが痛いわけではないけれど、足に力が入らないために体全体がふわふわし、不調を感じる方が増えています。特に生活の変化が多い季節の変わり目に起きるようなら、それは、身体的な病気ではなく、心の問題、自律神経の不調かもしれません。

なんだか足に力が入らない

自律神経とは?

足に力が入らないのは、もちろん脳や神経の病気も考えられますが、病院に行っても特に異常が見られない場合は、自律神経失調症の場合があります。

自律神経は自分の意思とは関係なく働く神経で、心臓をはじめとした内臓の動き、血流、消化などをはじめとして、体をコントロールしています。自律神経には交感神経と副交感神経があり、正反対の働きしながら私たちの体を健康に維持しています。

主に、活動的なときには交感神経が、休息しているときには副交感神経が優位になっています。健康な人は交感神経と副交感神経の働きの割合がバランスよく保たれています。

どちらか一方だけが働いているわけではありません。自律神経がきちんと働いていると、昼間活動的に動き緊張を強いられていた体を、夜にはリラックスさせ、しっかりと休養し回復させることができるため、毎日はつらつと動けるのです。

しかし、何らかの原因で自律神経のバランスが崩れると、健康に支障をきたします。その原因は様々なストレスだといわれています。

自律神経のバランスが崩れると、健康に支障をきたします

自律神経失調症とは

長引く不景気の中での過酷な労働、さらにストレス社会といわれる現代では、肉体的原因、精神的原因による自律神経失調症で体調を崩す人が後をたちません。

特に季節の変わり目は生活パターンや環境の変化で、多くのストレスを受けるため、症状が悪化する場合があります。その症状は実に多彩で、疲労感、倦怠感、焦燥感、動悸息切れ、食欲不振、発熱、嘔吐下痢、便秘、頭痛、関節痛、そして、足に力が入らないなどの手足のしびれ、手足の冷えなどもあります。自律神経失調症は規則正しい生活や食生活で十分に回復できますので、気を付けたいですね。

自律神経失調症とは

脳や神経の病気は?

もちろん、足に力が入らない場合、脳や神経の病気の場合もありますので、注意が必要です。

ヘルニアによる坐骨神経痛

腰の辺りから足先につながる坐骨神経が圧迫され痛むと、足に力が入らない事があります。そのため歩行に支障をきたし、転びやすくなります。最近では椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛が増えています。

日常生活で重い荷物を持ったり、腰をひねる動作の多いスポーツをしたり、長時間座ったままの作業をしていると、背骨と腰に負担をかけ、椎骨と椎骨の間にある椎間板が耐え切れずに外に飛び出してしまい、ヘルニアになるんですね。

この飛び出した椎間板が神経を圧迫し、痛みやしびれ、脱力感を引き起こします。椎間板は20歳を超えると弾力性を失い始め、椎間板ヘルニアはどんな人にも可能性のある疾患で、特に姿勢の悪さが関係しています。姿勢が悪くて、足に力が入らない場合はこの可能性は否定できませんね。

ヘルニアによる坐骨神経痛

脳卒中による脱力もあり

足の力が入らない場合で注意したいのは一刻を争う脳卒中です。血管が詰まる脳こうそく、血管が破れる脳出血やくも膜下出血があり、この場合、症状は急激に進み、急に体の片側の手足が同時に動かしづらくなったり、ろれつがまわらなくなります。

症状が重なった場合は早急に救急車を呼びましょう。1年に25万人以上がなるといわれており、日本人の死因の第3位でもあり、寝たきりになる可能性も高い疾患です。しかし早く発見されれば後遺症も少なくて済みます。

脳卒中による脱力もあり

その他の病気は?

手足がしびれる、手足に力が入らない病気として、ギランバレー症候群やバセドウ病などの可能性や、カリウムの取りすぎなどもあります。まずは病院を受診する事が大切ですね。

PR