片足のむくみは下肢静脈瘤の可能性大!治療法は基本的に手術のみ
56views

片足のむくみは下肢静脈瘤の可能性大!治療法は基本的に手術のみ

片足のむくみは出産後の女性や高齢者にみられる症状です。その原因の多くは下肢静脈瘤であることが多く、一旦下肢静脈瘤になってしまうと基本的には手術が必要になります。軽度の場合には足を温めたり、ひまし油パックなどで症状を緩和が期待できます。

片足のむくみの原因はなに?

片足のむくみの原因はなに?

むくみは比較的女性に多いと言われており、症状としてはとても一般的なものです。

原因には腎臓や甲状腺の異常などが考えられますが、通常は両足に起こります。しかし、片足だけに起こる場合には通常のむくみとは異なる可能性があります。片足だけがむくむ病気として下肢静脈瘤が考えられます。下肢静脈瘤は血液が逆流することで酸素や栄養が足の細胞に運ばれないために起こるむくみです。

妊娠や加齢によって血液を逆流させないための弁の機能が低下することで足から心臓へ静脈が流れることができずに下半身に静脈が溜まり、そして血管を圧迫するようになります。このような下肢静脈瘤にいったんなってしまうと基本的に、日常生活の改善などでは対処できないため根本的な治療のためには手術が必要になります。

進行を防ぐ加圧ストッキング

進行を防ぐ加圧ストッキング

根本的な治療ではありませんが、症状を悪化させない方法として足を加圧するストッキングやタイツを着用する方法があります。逆流を防ぐために外側から圧力をかける方法です。着圧もしくは弾性と呼ばれ、ストッキング、タイツ、ソックスなどがあります。これらは一時的な対処として効果があると言われていますが、持続的ではなく、また下肢静脈瘤を治すことはできません。

下肢静脈瘤の根本的な治療には下肢静脈瘤を起こしてしまった静脈を抜き取ったり、潰して、新たな静脈血管を作るしかありません。また、最新の医療技術では静脈の内側にレーザーをあて焼くという方法があります。この方法では既存の静脈の表面だけを再生することで弁の改善が期待できるのでより少ない期間と負担で治療を行うことができます。

ただし、この方法で治療できる病院は全国でも限られており、また、同じレーザーを使った手術でもいくつかの手法が存在します。

民間療法で早く治す方法

民間療法で早く治す方法

下肢静脈瘤は手術によって早く治りますが、軽度の場合には民間療法でも症状を緩和することができたり、また、術後に併用することで治りが早くなることもあります。

その方法の一つが温めることです。

下肢静脈瘤が起こると血流がうまく運ばれずに足の温度が下がります。これによってますますむくみやすくなったり、弁の機能が弱っていきます。そのため、むくみができたらまずはよく温めることが大切です。足湯や半身浴、あるいはカイロなどを使ってとくにかく足を冷やさないようにします。靴下の重ね履きも有用です。

もう一つの方法はひまし油パックを行うこと

もう一つの方法はひまし油パックを行うことです。

ひまし油は服用することで下剤として働きますが、塗布すると血管細胞の再生の促進やリンパ循環の促進などの効果が期待できます。そのため、むくみのある足や術後の足にひまし油をたっぷり塗り、布やラップで多いいます。できるだけ温かくしてそのまま過ごすようにします。1日1回はひまし油を塗りたすようにして毎日ひまし油で足を覆うようにすると数週間から数ヶ月で静脈弁の機能の回復が期待できます。

むくみや下肢静脈瘤の予防

むくみや下肢静脈瘤の予防

下肢静脈瘤は一度なってしまうと完治にかなり時間がかかり、また日常生活もままならくなるため一度なってしまうとかなりやっかいです。そのため、下肢静脈瘤にならないように日頃からむくみを放置せずに対処するようにします。

むくみの対処として水分や塩分の摂取のコントロールもよいですが、それ以上に足、とくに足首を冷やさないこと、筋肉を適度に動かすことが有効です。足を冷やす格好やシャワーだけでの入浴はむくみを誘発させやすい習慣です。3日に1度は湯船にゆっくりと浸かる習慣を持ちましょう。

PR