原因がわからない・・・考えられる膝の裏の腫れの原因3つと対処法
88views

原因がわからない・・・考えられる膝の裏の腫れの原因3つと対処法

膝の裏の腫れは反張膝やベーカー嚢腫、関節リウマチなどの場合、また、運動後には靭帯損傷によっても起こることがあります。しかし、病院に行っても原因が特定されない場合も少なくありません。そのような場合にはリンパの滞りやふくらはぎの筋力低下、そして骨格の歪みが原因であることがあります。

膝の裏の腫れの原因

膝の裏の腫れの原因

膝裏は膝の関節の裏側にある部位です。

この部分が腫れると膝の可動域が制限されたり、痛くなることもあります。このような膝の裏が腫れる原因として考えられるのは反張膝やベーカー嚢腫、関節リウマチ、あるいは靭帯損傷などである可能性があります。

いずれも加齢や過度の運動によってリスクが高まる病気です。これらが原因の場合は早めに病院で診てもらうことが大切です。しかし、病院では原因が特定されない場合も少なくありません。

複数の病院に行っても原因がわからないという場合、どのような場合があるのでしょうか?

【1】リンパの滞り

リンパの滞り

膝裏の腫れの原因としてリンパの滞りが原因であることがあります。

このような場合は腫れ以外にも痛みやしびれ、あるいはむくみを伴うこともあります。放置すると痛みが強くなったり、正座ができなくなるなど動きを制限されることもあります。

リンパは通常リンパ管を流れて全身をめぐっていますが、なんらかの原因でリンパ管にダメージがあり、さらにそのリンパ管がなかなか修復されないと膝裏に体液が溜るような腫れができることがあります。

このような症状を改善するために有効なのは足の交代温浴です。交代温浴とは温かい足湯と冷たい冷水を交互に入ることで行うことができます。足湯する場所が二カ所も確保できない場合には温かい足湯と冷たいシャワーをかけることで代替します。

「3分ほど足を温めたら、1分ほど冷たいシャワーで冷やす」ということを5回程度行います。こうすることで足の血行が促進されリンパの滞りが解消されやすくなります。

リンパの滞りは冷えの他、体内の水分が少なくなっても起こります。とくに年齢を重ねるとのどの渇きに鈍感になることがわかっています。のどがかわいていないくても定期的な水分摂取を習慣にしましょう。

このとき、お茶やコーヒーなど利尿作用のある飲み物よりも真水や水分の多い果物などの摂取で体に必要な水分を摂取することが望ましいでしょう。

【2】ふくらはぎの機能低下

ふくらはぎの機能低下

膝裏のトラブルの原因はふくらはぎにあることもあります。

ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、全身の血流循環を助ける役割があります。これは足首を上下に動かすような運動によってふくらはぎが収縮しポンプの働きをして足から心臓に向けて血流を押し上げる作用があるからです。

しかし、加齢や運動不足で十分に足を動かしていないとふくらはぎの筋肉が退化し、ふくらはぎのポンプ作用が低下することがあります。ふくらはぎの筋肉が固くなったり、少なくなることで機能が低下すると、血液などの体液を十分に押し出す力が弱くなるために、もっとも近い関節である膝周りに老廃物が溜りやすくなります。これが膝裏の腫れの要因になることがあります。

予防するためには普段から良く歩いたり、屈伸する動きをよく行い、下半身の筋肉を衰えさせないように気をつけることが大切です。

【3】骨格の歪み

骨格の歪み

Right Ankle / Steve Burt https://www.flickr.com/photos/sburt/456574660/

膝裏の腫れの原因は骨格の歪みが原因であることがあります。とくに足首や骨盤まわりの骨格がゆがむと知らず知らずのうちに膝に大きな負担をかけることになります。その結果、膝裏の腫れができたり、あるいはしびれるなどの原因になります。骨格が原因でる場合には膝の裏の腫れだけでなく、姿勢を正しく保つことが難しい、どこかに痛みを覚える、ということも多くあります。とくに足首が原因の場合には歩く時に足首を固定したまま歩くような動きになりがちです。改善のためには整骨院などで足首を正しい位置になるように調整してもらうことが有効です。足首や足の甲の骨格が適正な位置に戻り、足首が柔軟になると膝の腫れが引き、動きもスムーズになります。

PR