足の裏が痛い!それは足裏の腱が傷ついたのかも?足底腱膜炎とは
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足の裏が痛い!それは足裏の腱が傷ついたのかも?足底腱膜炎とは

歩き始めの土踏まずの痛みは足底腱膜炎という怪我によるものが多いです。足の裏にも腱が走っていて傷が付くことがあるのです。足底腱膜炎の起こるメカニズムや原因、ストレッチの方法から最新の治療法まで全てをお伝えします。

その足裏の痛み、もしかして足底腱膜炎かも!?

歩き始めの第一歩がすごく痛い

足の裏が痛い!特に朝起きたときや休んでいて歩き始めたときの一歩がとても痛むことはありませんか。
それはスターティングペインと言って足底腱膜炎という怪我の典型的な症状である可能性があります。

足の裏には踵骨から足指の付け根まで足底腱膜という腱が走っています。この足底腱膜は薄いけどとても丈夫な腱で、土踏まずなどの足裏のアーチを形成しています。この足底腱膜が炎症を起こすことを足底腱膜炎といいます。
特徴的な症状は最初に紹介した一歩目が痛むことです。痛む場所の多くは土踏まずの踵側の端の部分です。

足底腱膜炎の原因

筋肉が衰えた時期に酷使し過ぎると足底腱膜炎になるかも

足底腱膜炎の原因は、足底腱膜と踵骨の結合部分が引っ張られて炎症を起こすことです。
足底腱膜が衰えはじめる40代以降に多いのですが、スポーツなどで酷使しているともっと若い人でも足底腱膜炎を起こすことがあります。特にマラソンやジョギングなどに多いスポーツ障害です。

また、男性より女性に多く、スポーツをしていなくても立ち仕事の多い人などはこの病気になることがあります。

足底腱膜炎は治る?

足底腱膜炎の8割から9割は何もしなくても半年以内に自然に治ります。治るまでは原因となったスポーツは休み、安静にしてください。立ち仕事などで足底腱膜炎になった場合は原因を取り除くのは難しいのですが、できるだけ工夫して負担をかけないようにしましょう。
シューズやインソール、テーピングなどの工夫で足裏のアーチを保護する方法もあります。

足底腱膜炎に効くストレッチ

足底腱膜炎の足を、反対側の太ももに乗せてください。そして、足指の付け根から爪先までを足の甲の方向にぐーっと90度くらい反らします。10秒ほど保持して戻します。これを何回か繰り返します。反対側の足もストレッチすると良いでしょう。
ストレッチはした方が治りが早いという報告もあります。

足底腱膜炎で病院にかかる必要はない!?

足底腱膜炎は自然治癒できる?

足底腱膜炎のほとんどは自然治癒するといいましたがかといって何もしなくてもよいのでしょうか。

足底腱膜炎になったときはなるべく、医療機関を受診すべきです。
自然に治らなかった場合は長引きやすい病気ですし、医療機関では適切なアドバイスもしてもらえます。

足底腱膜炎の治療方法

痛みが強い場合は湿布やステロイド剤や消炎鎮痛剤などの飲み薬などが処方されることもあります。
テーピングをしたりインソールを作ることで足裏への負担を減らして自然治癒を促す方法もあります。

足底腱膜炎の最新治療法

治りにくい足底腱膜炎の場合は新しい治療法も承認されました。体外衝撃波疼痛治療装置です。欧米では20年以上の歴史のある治療法で、患部に衝撃波をあてることで痛みを取っていきます。

結石や胆石を手術せずに外から砕く衝撃波装置と原理は一緒です。外来で治療でき多くは30分以内に終わります。1回で疼痛がなくなることもありますが、複数回通って徐々に治す場合もあります。

足底腱膜炎の再発を防ぐには

辛い思いをしてやっと完治したのにまた足底腱膜炎が再発してしまう人もいます。足底腱膜炎の再発は免れないものなのでしょうか。

再発を予防するには、ウォームアップやクールダウンに下半身全体のストレッチをしっかりするとよいといわれています。
また、フォームや姿勢を見直して踵に負荷のかからない自然な歩き方や走り方を見つけるのも役立ちます。
シューズやインソールを見直し、足裏のアーチをしっかり支えるのもよい方法です。

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