尾てい骨の打撲?それとも病気?尾てい骨に痛みが出ている時の原因と対処法
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尾てい骨の打撲?それとも病気?尾てい骨に痛みが出ている時の原因と対処法

「尾てい骨の打撲かな、それとも何かの病気かな?」と、尾てい骨に痛みや違和感を生じたら、まずは原因を突き止めて、それに合った対処をしなければなりません。重疾患の恐れもありますので、安易に判断せず慎重に行動しましょう。

尾てい骨が痛いと感じたら

尾てい骨の痛み

尾てい骨が痛いと感じたら、まずは尻もちをついたり転んだりした記憶がないか、考えてみましょう。尾てい骨の打撲は、衝撃が強いほど損傷が大きくなります。特に強い衝撃を受けていない場合には、がんなどの重疾患に罹っている可能性もありますので、後者の場合にはすぐに内科などを受診した方が間違いありません。

尾てい骨が痛い時の原因と対処法

尾てい骨はお尻の割れ目にある骨で、昔はしっぽがあったと言われている場所です。痛みが本当にここからきているものなのかどうか、今一度確かめてみてください。

スポーツで打撲して痛い

スポーツなどで尾てい骨を打撲したら基本は冷やす

スキーやスノボー、サッカーなど激しい動きのあるスポーツでは、打撲や打ち身など強い衝撃を受けることは当たり前です。そして、こういったスポーツをしている最中に尻もちをついたら、「尾てい骨打撲」と言って、押すと痛みが生じたりします。

スポーツなどをしていて打撲した場合には、患部を冷やすようにしましょう。冷やし方は基本的にどのような方法でも構いません。バケツに氷と水を入れて患部をそこへつけてもいいですし、保冷剤などを当てても効きます。まずは冷やして痛みが引くのを待ちましょう。

筋肉の異常で痛い

パソコン仕事でも尾てい骨が痛くなる

オフィスで一日中パソコン仕事をしていたり、車で長距離移動をした時など、尾てい骨が痛くなることがあります。これは長時間同じ姿勢でいたことによる筋肉の異常が原因です。

筋肉の異常で痛みを感じている場合には、血行を良くして筋肉の疲労を少しでも和らげてあげることが一番です。血行を良くするには、お尻のストレッチやマッサージを行ったり、ゆっくり入浴する方法があります。

尾てい骨の痛みを和らげるストレッチ法

尾てい骨の痛みにはストレッチが有効

寝転がって横を向き、上になった方の足を、膝を折った状態でねじりながら上から下へ回します。

これをゆっくり繰り返すだけでもコリや緊張がほぐれて痛みが和らぎます。
もう一つ、尾てい骨の痛みを軽減させる簡単ストレッチをご紹介します。

①まずはうつぶせで寝転がります。
②左手を遠くへ伸ばし、右足を遠くへ伸ばします。
③②の時、骨盤をずらすように足を遠くへ伸ばすことをイメージしながら、お尻の位置が下がるまで行います。

これを左右入れ替えて、各3回行います。
ストレッチやマッサージは、辛くない程度に優しく行ってください。

筋肉の異常は、分娩後や坐骨神経痛などでも生じます。分娩時の衝撃でひび割れをしてしまうこともあり、そうなった場合には鎮痛剤の服用が一般的です。

丸くて真ん中に穴の開いたドーナッツ型のクッションも有効です。出産後は産褥や痔でもともとドーナッツ型クッションを使っているという経産婦さんは多いですが、尾てい骨の痛みにも効きますので、椅子に座るときなどに使ってみてください。

痛みが引かないときには病院で検査を

尾てい骨の痛みが引かなかったり尻餅の記憶がかければ他の病気かもしれない

坐骨神経痛の場合は、坐骨神経に何等かの疾患を抱えているケースがほとんどです。考えられる疾患としては、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腫瘍などがあります。

安静にしているのに、全く痛みが引かなかったり、長時間ずっと痛みが続くようであれば、がんのような重疾患を患っている可能性もあります。レントゲンなどで検査をすれば原因を特定できることがほとんどですので、できるだけ早く病院へ行って検査を受けた方が良いでしょう。

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