ホルモンの病気の1つバセドウ病とはどんな病気?
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ホルモンの病気の1つバセドウ病とはどんな病気?

ホルモンの病気であるバセドウ病。バセドウ病に罹ると身体や精神にいろいろな症状が表れます。絢香さんもバセドウ病になった後、一時芸能活動を休止していましたよね。バセドウ病とはどのような病気なのか、バセドウ病の症状や原因、治療法についてご紹介しましょう。

バセドウ病ってどんな病気?

ホルモンの病気であるバセドウ病。どのような病気なのか、症状や原因、治療法をご紹介します。

ホルモンの病気バセドウ病とは?

ホルモンの病気バセドウ病とは?

ホルモンの病気であるバセドウ病は、甲状腺が体に不要なものとみなされてしまうため、体を守る機能が働き、自分の体を攻撃してしまいます。

バセドウ病は甲状腺ホルモンの病気であるため、甲状腺ホルモンを多く作りすぎてしまい、血液中に分泌してしまいます。そして、甲状腺ホルモン過多となり、症状が表れます。

バセドウ病の3つの症状

バセドウ病の3つの症状

バセドウ病になると、身体症状、精神症状、甲状腺全体の腫れの症状が表れます。

身体症状としては、いつも全力疾走をしているくらい動悸がしたり息切れが起こったり、手足の震えや微熱が出たりします。精神症状としては、イライラしたり集中することができなくなることなどがあります。

甲状腺の腫れは、全身に起こるもので、びまん性甲状腺腫の症状があります。また、たばこを吸う人は、目が突出したりまぶたが腫れてしまう眼球突出の症状が3割程度の人に出ます。

バセドウ病の原因は?

バセドウ病の原因は?

バセドウ病は何が原因で起こる病気なのでしょうか?

【遺伝】

親がバセドウ病の場合、遺伝をして親子でバセドウ病に罹ることがあります。また、一卵性の双子の場合、2人がバセドウ病を発症する確率は35%程度といわれています。

バセドウ病はどうやって治療する?

バセドウ病はどうやって治療する?

バセドウ病には様々な治療法があります。それぞれの治療法をご紹介します。

【薬物治療】

甲状腺ホルモンが増加するため、甲状腺ホルモンを抑える薬を飲んで治療をします。薬を急にやめてしまうと副作用が出てしまうことがあるため、だんだんと薬の量を減らして、甲状腺ホルモンが一定になるようにしていきます。薬で治療をする場合は、最低でも2年間の治療期間が必要です。

【放射性同位元素による治療】

放射性同位元素であるアイソトープを飲むことによる治療です。バセドウ病になるとヨードが甲状腺に溜まるため、アイソトープから発せられる放射線によって甲状腺の組織を壊します。一度アイソトープを飲んだ後、定期的に通院をして治療をします。

【手術による治療】

甲状腺が大きかったり副作用が出るなどの理由で、薬での治療ができない場合は、手術をして甲状腺を切除して治療をします。手術で甲状腺を切った後は甲状腺機能は改善されますが、その後甲状腺ホルモンが不足することがあります。

【目に対する治療】

眼球突出が起こるのは、目の筋肉や脂肪組織が厚くなるためです。充血や目の痛みが出る場合は、ステロイドを短期的に摂取したり、放射線を照射したり、手術をするなどの治療を行います。

妊娠中にバセドウ病になったらどうする?

妊娠中にバセドウ病になったらどうする?

妊娠中にバセドウ病に罹ったら、妊娠中に飲むことができる薬を使って治療をします。治療をしっかりとすることで、妊娠を継続することが可能です。

バセドウ病の治療薬には、メルカゾール、チウラジール、プロパジールの3つがあるのですが、妊娠中に使うことができる薬は、チウラジール、プロパジールの2種類です。

メルカゾールは妊娠初期に飲むことで、赤ちゃんに頭皮欠損が起こる可能性があるため飲んではいけません。また、ヨウ化カリウムを使って治療をすることもあります。

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