白血球が減る病気の症状・原因・対処法 白血球が減る病気のまとめ
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白血球が減る病気の症状・原因・対処法 白血球が減る病気のまとめ

私たちの身体にウイルスなどの外敵が侵入してきたときに、白血球はそれらのウイルスと闘う役割があります。ウイルスと闘うことで外部の侵入物から、身を守ってくれるのです。白血球が減る病気になってしまうと、ウイルスが身体に侵入しやすくなってしまいます。白血球が減る病気の症状や原因、対処法などをご紹介します。

白血球が減る病気に掛かると感染症になる確率UP

私たちの身体にウイルスなどが入ってきたときに戦ってくれる白血球。白血球が減る病気に掛かってしまうと、感染症になる確率が上がってしまい、病気がちの虚弱体質になりかねません。

白血球が減る病気にはどのようなものがあるのか、それらの病気の症状や原因、対処法についてご紹介しましょう。

白血球が減る病気【白血球減少症】

白血球が減る病気【白血球減少症】

白血球が減る病気である白血球減少症は、がんなどで化学療法剤を使うときに起こります。化学療法で使われる薬は、悪性のがん細胞を退治することができますが、外部からの侵入物と闘ってくれる白血球も壊してしまうんです。

《症状》

特定の症状が出るわけではなく、発熱などが出て検査をしたときに白血球の減少に気付く場合が多いです。

《原因》

がんなどの化学療法で使われる薬によって引き起こされます。

《対処法》

白血球がどのような原因で減少しているのかをつきとめ、薬などの場合は違った薬に変えるなどして対処します。薬が原因ではない場合は、コルチコステロイド薬などを使って治療をしていきます。

白血球が減る病気【急性白血病】

白血球が減る病気【急性白血病】

急性白血病は、不良品の白血球細胞ができてしまい、これが骨髄の中でたくさん増えていくことによっておこります。

《症状》

発熱や貧血が起こったり、動悸や息切れ、リンパ節が腫れたりします。また、骨や関節が痛くなったり、吐き気が起こることもあります。急性白血病になると、血が止まりにくくなったり、鼻血や歯茎からの出血が増えます。

《原因》

急性白血病になる原因は今のところ解明されていないのですが、放射線や抗がん剤などによる、化学物質が原因となる可能性があるようです。

《対処法》

急性白血病の対処法は、数種類の抗がん薬を使う化学療法や、造血幹細胞移植を行う方法があります。どのような治療法をとるかは、個人の病気の状態によって異なります。

白血球が減る病気【巨赤芽球性貧血】

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白血球が減る病気に、巨赤芽球性貧血があります。この病気は、赤血球になる前の未熟な細胞が骨髄中で大きくなってしまい、赤血球が作られなくなり貧血状態を起こす病気です。

《症状》

動悸や息切れ、全身が疲れやすいなどの貧血症状が起こったり、舌の表面がつるつるになるような舌乳頭萎縮や、舌が痛くなるハンター舌炎を起こしてしまいます。

食欲がなくなったり、味覚が落ちてしまうなどの症状もあらわれます。また、手足がしびれてしまったり、歩行障害などが起こることもあります。精神障害が出てくることもあります。

《原因》

ビタミンB12が不足していたり、葉酸の摂取不足や吸収障害があった場合に起こります。

《対処法》

ビタミンB12が欠乏している場合は、ビタミンB12の注射をしたり点滴をしたりして体内に投与します。注射や点滴は定期的に行うようになります。

また、葉酸不足の場合は、葉酸はアルコールによって吸収に障害が出てきてしまうため禁酒をしたり、葉酸を経口投与して対処します。毎日の食事に、ほうれんそうや果物、豆類などの葉酸が多く含まれている食品を食べることも大切です。

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