正しい対処法はどっち?捻挫は冷やすか温めるか
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正しい対処法はどっち?捻挫は冷やすか温めるか

捻挫は冷やすか温めるかどちらが正しいのでしょうか?実は捻挫にはどちらも大切です。ポイントになるのは順番で、まずは冷やします。そしてそのあと、温めます。また、患部を固定すること、消化の良い食事を摂ること、十分な休養と睡眠の時間を確保することも早く治すために有効です。

捻挫は冷やすか温めるか、どっちが正しいの?

捻挫は運動だけでなく、日常生活の中でもしやすい一般的なケガです。

捻挫は関節を大きく動かしすぎたために起こるものです。そのため、捻挫は基本的に関節のケガですが、痛みは関節だけでなく、その周辺の筋肉や靭帯にまで及ぶことがあります。

また、程度がひどい場合には大きく腫れたり、内出血する場合や熱を持つこともあります。捻挫は比較的一般的なケガですが、その対処法を正しく知っている人は少ないと言われています。そのため、今回は捻挫をしたときの正しい対処法を紹介します。

【1】外傷を確認

外傷を確認

捻挫になったときに、最初に確認するのは外傷が有無です。捻挫は体の内部で起こるものですが、ときには皮膚から出血している場合があります。この場合、まずは傷の消毒から行います。患部を綺麗にして、それから捻挫の処置に入ります。

【2】まず冷やす

まず冷やす

捻挫など関節に強い負担がかかったときには、まず冷やすようにします。

冷やすことで炎症を緩和して、痛みを和らげることが目的です。病院などでもらう冷湿布には鎮痛剤が含まれているので、冷やしながら痛みを止めるにはとても効果的です。冷湿布でなくとも氷水や流水などを使って冷やすことも効果的です。

このとき、冷やす温度がポイントです。冷やすと良いからといって、患部を冷やしすぎると凍傷になったり、皮膚に負担になることがあります。捻挫で冷やす場合には0度を下回らないように5度くらいで10分から20分程度冷やすようにします。

感覚としては、少しひんやりするくらいで、キンキンに冷たい、と感じるのは冷やしすぎと覚えておきましょう。

【3】安静にして固定する

安静にして固定する

捻挫をしてしまったら、すぐに患部を冷やし、その後は痛みが引いても安静することが大切です。もし可能ならテーピングなどで固定するとより早い回復が期待できます。固定した状態で安静にしますが、安静にする時間の目安は捻挫の程度によって変わってきます。

内出血などのない捻挫の場合は6時間ほど、腫れ上がるような捻挫の場合には2日は安静にするようにします。このときに関節を動かすと捻挫がクセになったり、関節の位置がずれて、将来的に全身の骨格の歪みの原因になることがあります。

【4】温める

温める

安静して腫れや痛みが引いたら、次は患部を温めるようにします。

患部を温めることで血行が良くなり、新陳代謝を促すことが目的です。可能なら40度以下の入浴もおすすめです。患部を動かさない程度の軽い有酸素運動も良いでしょう。

ただし、血行が良くなるからといって、飲酒はよくありません。アルコールは肝臓で優先的に代謝されるため、それだけ細胞の再生が遅くなることがあるからです。

より早く回復させるためには

より早く回復させるためには

捻挫をより早く回復させるためには、食事と睡眠が不可欠です。

できれば、食事は消化によいもので、加工品やインスタント食品など化学調味料を使用されたものを避けるとより早く治ります。そして、睡眠の時間はしっかりととりましょう。たとえ寝られなくとも就寝時間を決めて横になって安静にするだけでも体の治りは早くなります。

普段は規則的で健康な生活を意識しない人でもケガをしたときは風邪などの感染症と同じく、おとなしく過ごすことを心がけましょう。

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