尿に血が出る病気を放っておくのは危険です。必ず受診しましょう。
36views

尿に血が出る病気を放っておくのは危険です。必ず受診しましょう。

尿に血が出ていることを、血尿と言いますが、目で見てわかる場合と、見ただけではわからないものの、人間ドッグや健康診断などの検査でわかる場合があります。尿に血が出る病気には、命を脅かすものもありますから、尿に血が出ている場合は、他の症状の有無に関わらず、すぐに病院で診察を受けるようにしましょう。

尿に血が出るのは、尿の通り道に異常があるサイン。

目に見える場合とそうでない場合がある。

健康診断や人間ドッグを受診すると、必ず尿検査がありますね。

この検査では、尿に血が出ているかどうかも調べられます。尿に血が出ている場合は、尿が作られる腎臓や、尿の通り道である尿管や膀胱に何らかの異常があることが考えられますが、検査を受ける人の約10%の人に血尿が見つかると言われます。

血尿が出るのは、年齢とともに増え、また、男性に比べて女性に多い傾向があります。また、検査を受けるまでもなく、尿が赤くなっていて、見ただけで血尿とわかる場合もあり、これは尿に混じる赤血球の量が多いことを示しています。

尿に血が出る病気は、どの段階で尿の中に血が混じったかによって、いくつか考えられますが、命も脅かす重大疾患のサインである場合もあれば、特に治療は必要ない場合もあります。尿に血が出ていることに気が付いたら、まず、できるだけ早い時期に病院で原因を調べることが大切です。

目に見える場合とそうでない場合がある。

泌尿器科を受診しよう。

尿に血が出ていることがわかった場合に受診するのは、泌尿器科がいいでしょう。

泌尿器科では、受診時に採尿した新鮮な尿を用いて検査をするほか、超音波検査で、尿に血が出る原因を調べますが、この検査では痛みを伴わずに行うことができる上、さまざまな情報を得ることができます。

さらに詳細な検査が必要であると判断されると、CT検査やMRI検査、血液検査、また、通常の尿検査と同様の採尿をした尿を使って、尿細胞診と呼ばれる検査を行い、必要な場合は、内視鏡を用いた膀胱鏡で膀胱内を調べる検査が行われます。

目に見える血尿ではなく、健康診断や人間ドッグなどの検査で、尿に血が出ていることがわかった場合は、特に治療を必要としない場合も多くありますが、まれに腎炎や膀胱ガンなどである場合もありますので、受診をしておくことは大切です。

泌尿器科を受診しよう。

尿に血が出る病気とは。

女性に多いのは膀胱炎。

尿に血が出る病気で、女性に多いのは膀胱炎で、トイレが近くなったり、排尿時に痛みを伴ったり、排尿した後も残尿感があるといった症状を伴うのが特徴です。体の抵抗力が弱まっているときに、膀胱に細菌が繁殖して起きるもので、抗菌薬が処方され、これを1週間ほど服用することで、症状が治まることがほとんどです。

女性に多いのは膀胱炎。

膀胱炎以外の、治療が必要な病気。

尿に血が出る病気で、治療が必要となる場合は、他の症状を伴うものも少なくありません。

わき腹や背中が痛む場合には、尿路結石が考えられますが、この病気は、腎臓、尿管、膀胱など尿の通り道に小さな石ができるもので、肉類などの動物性脂肪の摂りすぎや、アルコールを飲み過ぎが引き金になると言われています。

また、まったく他の症状がないまま、突然目で見てわかるような血尿が出た場合には、膀胱ガンなどの悪性腫瘍である場合もあります。膀胱ガンは、女性よりも男性に多く、また、喫煙者は非喫煙者の2倍も罹患するリスクが高くなると言われており、進行すると、下腹部に痛みが出ることもありますが、早期の場合はほとんど無症状である場合も多いものです。

しかし、早期に見つかれば、治癒することの多いガンですので、尿に血が出た場合は、躊躇せず、泌尿器科を受診するようにしましょう。

膀胱炎以外の、治療が必要な病気。

PR