抗がん剤が効くがんと効きにくいがんがある!?
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抗がん剤が効くがんと効きにくいがんがある!?

抗がん剤が効くがんと効きにくいがんがあることをご存じですか?抗がん剤治療はがん治療の代表とも言えますが、全てのがんに効果が期待できる訳ではありません。では、抗がん剤が効くがんと効きにくいがんにはそれぞれどんながんが当てはまるのでしょうか?

がんの治療法と抗がん剤の副作用

がんの3大治療法とは?

がんの3大治療法とは?

がんの3大治療法として挙げられるのが、外科療法・放射線療法・化学療法です。

外科療法とは手術のことで、化学療法とは抗がん剤を使った薬物療法を指します。がんの治療ではこれらのうち1つの治療法を行うのではなく、いくつかを組み合わせて行うのが一般的となっています。放射線療法や化学療法はがんの再発防止や転移を予防する目的でも行われています。

このように現在では外科療法・放射線療と並んで化学療法が代表的な治療法となっていますが、化学療法はまだまだ歴史の浅い治療法です。外科療法は約100年、放射線療法は約50年の歴史があるのに対し、化学療法は約35年程度です。

このように治療の歴史は浅いものの、現在のがん治療では抗がん剤治療が無くてはならないものと考えられています。

抗がん剤治療の副作用とは?

抗がん剤治療の副作用とは?

がん治療に抗がん剤が加わったことで、治るがんが増えたことは確実です。

しかし、一般的に抗がん剤は副作用が辛いことからあまり良いイメージを抱いていない人が多いようです。抗がん剤治療を行うことで具体的にどんな副作用が表れるのでしょうか?

抗がん剤治療による副作用としてまず挙げられるのが吐き気や嘔吐です。これによって食欲の低下も引き起こされます。抗がん剤治療には吐き気や嘔吐が付き物ですが、最近では吐き気止めの薬を用いることで症状が軽減できることが分かっています。そのため、以前よりも副作用が楽になったとも言われています。

脱毛や汎血球減少も抗がん剤治療の副作用です

吐き気や嘔吐だけでなく、脱毛や汎血球減少も抗がん剤治療の副作用です。

脱毛は抗がん剤治療の副作用として広く知られており、最近では帽子やウィッグなどの対策グッズが増えています。汎血球減少とは赤血球や白血球、血小板が減少することを指します。

赤血球が減少すると貧血症状が表れますし、白血球が減少すると免疫力が低下しウイルスや細菌に感染しやすくなります。血小板が減少すると出血した際に血が止まりにくくなります。

抗がん剤が効くがんと効きにくいがん

抗がん剤が効くがんとは?

抗がん剤が効くがんとは?

抗がん剤治療では、主に点滴や薬の服用が行われます。

前述したように抗がん剤はがん治療において必要不可欠なものとなっています。しかし、抗がん剤は全てのがんに効果が表れる訳ではありません。がんの種類によっては抗がん剤が効かず、むしろ命を縮めてしまう可能性もあるのです。では、どんながんには抗がん剤が効くのでしょうか?

抗がん剤が効くがんは大きく3つのグループに分けられます。

まず抗がん剤の効果が高いと言われている1グループには、急性白血病・悪性リンパ腫・睾丸腫瘍・子宮絨毛腫瘍・小児がんが含まれます。治る可能性がある2グループは乳がんとなります。また、上記に挙げた効果が高いがんが再発した場合にもこのグループに含まれます。

抗がん剤治療によって延命効果が期待できる3グループが、卵巣がん・肺がん・多発性骨髄腫です。臓器転移によって再発した2グループのがんも含まれます。

抗がん剤が効きにくいがんとは?

抗がん剤が効きにくいがんとは?

抗がん剤が効きにくいがんは4グループとして分類されています。

具体的には脳腫瘍・頭頸部がん・甲状腺がん・非小細胞肺がん・食道がん・胃がん・肝がん・胆のうがん・胆管がん・膵がん・結腸がん・直腸がん・腎がん・膀胱がん・前立腺がん・子宮体がん・子宮頸がん・卵巣がん・肉腫が含まれます。具体的にがんの種類を見てみると、抗がん剤が効きにくいがんが多くあることが分かります。

抗がん剤が効きにくいからと言ってがんが治らない訳ではありません。前述したようにがんの治療法は化学療法だけではありません。抗がん剤が効くがんと効きにくいがんを分類しましたが、がん治療に関しては医師の指示に従うことが大切です。

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