葉酸欠乏症とは?妊娠中の女性は特に注意が必要です!
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葉酸欠乏症とは?妊娠中の女性は特に注意が必要です!

葉酸欠乏症とはどんな状態なのでしょうか?近年、妊娠中の女性にとって葉酸の摂取は必要不可欠なものと認識されています。胎児の成長には欠かせない栄養素の1つですが、葉酸が不足するとどのような症状が表れるのでしょうか?

葉酸の働きと妊娠中に特に摂取したい理由

葉酸ってどんな栄養素?

近年、葉酸という栄養素が重要視されています。

日本人は食生活で必要量の葉酸を摂取していることから葉酸欠乏症になりにくいと言われていますが、妊娠中や授乳中の女性は特に注意が必要です。

妊娠中や授乳中は通常よりも多くの葉酸を摂取する必要があるため、意識して摂取しないと葉酸欠乏症になってしまう恐れがあります。

葉酸ってどんな栄養素?

葉酸はビタミンB群の一種で、主に緑黄色野菜に含まれています。

葉酸が多く含まれているのは、ほうれん草やブロッコリー、アスパラガス、枝豆、イチゴなどです。また、野菜類だけでなく納豆や焼き海苔にも葉酸が含まれています。

レバーにも葉酸が多く含まれていますが、レバーはビタミンAが豊富に含まれているため、妊娠中にはあまり向いていない食材と言えるでしょう。

普段の食生活はもちろん、妊娠中は特にこれらの食材を積極的に摂取したいですね。

葉酸は、主に細胞を作る際に必要になる栄養素

気になる葉酸の働きですが、主に細胞を作る際に必要になる栄養素です。

赤血球の形成や細胞の形成をする際に葉酸が不足してしまうと体に様々な悪影響を与えてしまいます。また、代謝をよくする働きや体内の粘膜を良い状態に保つ働きもあります。

妊娠中はなぜ葉酸が必要?

一般的に20代の女性ですと1日240μgの葉酸が必要と言われています。

これに対して妊娠中は+240μg、授乳中は+100μgの葉酸が必要になります。このように葉酸は妊娠中に特に意識して摂りたい栄養素として知られています。妊婦の葉酸の摂取については、母子健康手帳にも記載されています。

このように妊娠中に葉酸を多く摂取すべきと言われている理由は、胎児の成長に大きく関係しているためです。

妊娠中に葉酸が不足した場合、胎児に先天性異常が表れるリスクが高くなってしまいます。もちろん葉酸を摂取すれば先天性異常を必ず防げる訳ではありません。しかし、葉酸を摂取することでリスクを軽減することができるのは事実です。

妊娠中はなぜ葉酸が必要?

妊娠中はたくさんの葉酸を摂取する必要がありますが、食事だけでは補えないことも多いようです。

そんな時はサプリメントを上手に活用しましょう。ただし、サプリメントはあくまでも栄養を補助するものです。なるべく食事で必要な葉酸を摂取するよう心がけたいですね。

葉酸欠乏症ではどんな症状が起こる?

葉酸欠乏症とは、体内で葉酸が不足している状態です。

葉酸欠乏症の代表的な症状として挙げられるのが悪性貧血です。貧血=鉄分不足のイメージがありますが、葉酸が不足することでも貧血が引き起こされます。

前述した通り葉酸は赤血球の形成に必要不可欠な栄養素です。葉酸欠乏症になってしまうと赤血球がうまく形成されなくなり、全身に酸素や血液を運ぶことができなくなってしまいます。

葉酸欠乏症ではどんな症状が起こる?

葉酸欠乏症により悪性貧血になった場合、体が酸欠状態に陥ります。悪性貧血では立ちくらみやめまい、息切れ、動悸、頭痛などの症状が表れます。

また、葉酸欠乏症になると粘膜の病気にも掛かりやすくなります。胃や腸、口の中などの粘膜に悪影響を与えます。軽度のものであれば口内炎程度ですが、重度の場合胃潰瘍を引き起こすこともあります。

他にも、葉酸欠乏症は心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中・がん・白血病などの病気のリスクを高めるとも言われています。葉酸は人間が健康で生活するためには必要不可欠な栄養素です。妊娠中、授乳中の人はもちろんですが、そうでない人も葉酸を積極的に摂取して健康な体作りに励みましょう。

妊娠中、授乳中の人はもちろんですが、そうでない人も葉酸を積極的に摂取して健康な体作りに励みましょう

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